特許
J-GLOBAL ID:200903019340815066
転がり軸受
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-351261
公開番号(公開出願番号):特開2001-165179
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 耐水性に優れてシール寿命が長く得られ、かつボール径の小さな軸受にも適用できて、密封装置の取付けも容易な転がり軸受を提供する。【解決手段】 外輪幅面2aを内輪幅面1aよりも後退させ、この後退部に密封装置5を配置する。密封装置5は、シール板6と芯金付きの弾性シール7とでなる。シール板6は断面L字状のものであり、内輪1の外径面に嵌合する。弾性シール7は、外輪2の外径面に嵌合する芯金8と弾性体9とでなる。弾性体9は、シール板6の立板部6bに摺接する2枚のサイドリップ9a,9bと、円筒部6aに摺接するラジアルリップ9cとを有する。また、弾性体9は、先端近傍の内周面にシール板6の立板部6aの先端が僅かな径方向隙間を介して対峙する円筒状の庇部9dを有する。
請求項(抜粋):
外輪の幅面を内輪の幅面よりも後退させ、この外輪幅面の後退箇所に密封装置を配置し、この密封装置は、シール板と芯金付きの弾性シールとでなり、上記シール板は、円筒部の一端に外径側に延びる立板部を有する断面L字状のものであって、内向きとして上記円筒部で内輪の外径面に嵌合し、上記弾性シールは、外輪の外径面に嵌合して外輪の幅面に沿って立ち下がる芯金と、この芯金に固着された弾性体とでなり、この弾性体は、芯金の外輪外径部に嵌合する部分から幅方向に延出して先端近傍の内周面に上記シール板の立板部の先端が僅かな径方向隙間を介して対峙する円筒状の庇部と、各々上記シール板の立板部に摺接する2枚のサイドリップと、上記シール板の円筒部に摺接するラジアルリップとを有することを特徴とする転がり軸受。
IPC (6件):
F16C 33/76
, B60B 35/18
, F16C 19/18
, F16C 33/58
, F16C 33/78
, F16J 15/32 311
FI (8件):
F16C 33/76 A
, B60B 35/18 B
, F16C 19/18
, F16C 33/58
, F16C 33/78 Z
, F16C 33/78 D
, F16C 33/78 E
, F16J 15/32 311 K
Fターム (27件):
3J006AE16
, 3J006AE23
, 3J016AA01
, 3J016BB02
, 3J016BB03
, 3J016BB16
, 3J016BB17
, 3J016CA02
, 3J016CA03
, 3J016CA06
, 3J101AA02
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA10
, 3J101BA54
, 3J101BA56
, 3J101BA73
, 3J101EA02
, 3J101EA06
, 3J101EA41
, 3J101EA78
, 3J101FA31
, 3J101FA46
, 3J101FA60
, 3J101GA03
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
エンコーダ付転がり軸受ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-310692
出願人:日本精工株式会社
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軸受の密封装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-305707
出願人:光洋精工株式会社, 光洋シカゴローハイド株式会社
-
密封装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-129084
出願人:エヌティエヌ株式会社
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