特許
J-GLOBAL ID:200903013954629198

トルクロッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-104288
公開番号(公開出願番号):特開2006-283870
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】アイドリング時及び加速時におけるゴム弾性体のばね定数を低く維持して振動絶縁を良好に行い得る一方、大荷重の入力時に変位を確実に許容限度以下に規制し得、しかも大型化を伴なうことなくこれを実現し得るトルクロッドを提供する。【解決手段】小ブッシュ26及び大ブッシュ28と連結体30とを有するトルクロッド22において、大ブッシュ28に加速時にストッパ作用をなす第1ゴムストッパ部64を設けておくとともに、外筒40には第1ゴムストッパ部64を貫通して突出させる開口形状の窓部66を設け、更に連結体30には第1ゴムストッパ部64を当接させる当接部72を設けておく。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
弾性を有する両端部の小ブッシュ及び大ブッシュと、それらを連結する剛性の連結体とを有し、該大ブッシュは剛性の内筒及び外筒とそれらを径方向に弾性連結するゴム弾性体とを有していて、該外筒が該連結体に備えられた筒形の圧入部に圧入されて該連結体に組み付けられており、車両のエンジン側とボデー側とにまたがって介装されてエンジンからのトルクを受け、該エンジンのロール方向の変位を規制するトルクロッドにおいて、 前記大ブッシュには、加速時にストッパ作用をなす第1ゴムストッパ部が前記内筒側から外筒側に向かって径方向に突出する形態で設けられているとともに、該外筒には該第1ゴムストッパ部を該外筒の内側から外側に貫通して突出させる開口形状の窓部が設けられており、更に前記連結体には、該窓部から該第1ゴムストッパ部の突出方向に離隔した位置において、該第1ゴムストッパ部を当接させて弾性変形させる剛性の当接部が設けてあることを特徴とするトルクロッド。
IPC (3件):
F16F 15/08 ,  B60K 5/12 ,  F16F 1/38
FI (5件):
F16F15/08 T ,  F16F15/08 C ,  F16F15/08 K ,  B60K5/12 Z ,  F16F1/38 Q
Fターム (17件):
3D035CA17 ,  3J048AA01 ,  3J048BA19 ,  3J048BG07 ,  3J048CB07 ,  3J048DA04 ,  3J048EA01 ,  3J059AA04 ,  3J059AE04 ,  3J059BA42 ,  3J059BA74 ,  3J059BB01 ,  3J059CA14 ,  3J059CB03 ,  3J059DA13 ,  3J059EA14 ,  3J059GA09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭57-191129号公報
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-112582   出願人:株式会社ブリヂストン

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