特許
J-GLOBAL ID:200903013962507387
ビンドリン合成中間体およびビンドリン合成中間体の合成方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮本 晴視
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-377199
公開番号(公開出願番号):特開2002-179648
出願日: 2000年12月12日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ビンドリンの全合成において重要な中間体、及び中間体の効率的で、再現性が良く、特に大量合成に適した合成方法の提供。【解決手段】 一般式A(R1はH、OH、アルコキシ基、ベンゼンスルホニルオキシ基、アルキルスルホニルオキシ基。R2は、1,1-ジメチルエトキシカルボニル基、又はアセチル基。R3はアルキル基。R4はベンジル又は置換ベンジル基。R5はH,テトラヒドロピラニル基、エトキシエチル基等。)のビンドリンの全合成において有用な中間体化合物。一般式Aの化合物を水素付加し、ベンジルエステルをカルボン酸に変換した後、マンニッヒ反応の条件下で脱炭酸を伴ったマンニッヒ反応によってアクリル酸アルキルエステルユニットを有す一般式Bのビンドリン合成に有用なインドール誘導体の合成方法。
請求項(抜粋):
一般式A(式中、R1はH、OH、アルコキシ基、置換および無置換ベンゼンスルホニルオキシ基、アルキルスルホニルオキシ基のうちのひとつを、R2は、1,1-ジメチルエトキシカルボニル〔(1,1-Dimethylethoxy)carbonyl、Boc〕基、またはアセチル基を示し、R3はアルキル基、R4はベンジルまたは置換ベンジル基を示す。R5はH、テトラヒドロピラニル基(THP)、エトキシエチル基、メトキシメチル基、アセチル基、ベンゾイル基、トリアルキルシリル基、アルキルジアリールシリル基を表す。)で表されるビンドリン全合成における中間体として有用な化合物。【化1】
IPC (2件):
C07D209/26
, C07B 61/00 300
FI (2件):
C07D209/26
, C07B 61/00 300
Fターム (10件):
4C204AB01
, 4C204BB04
, 4C204CB03
, 4C204DB15
, 4C204DB18
, 4C204EB03
, 4C204FB27
, 4C204GB25
, 4H039CA65
, 4H039CB40
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