特許

J-GLOBAL ID：200903013970646914

偽色除去装置、偽色除去プログラム、偽色除去方法およびデジタルカメラ

発明者： 西尾 聰
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 横井 俊之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-054931
公開番号（公開出願番号）：特開2002-262299
出願日： 2001年02月28日
公開日（公表日）： 2002年09月13日
要約：

【要約】【課題】 CCD素子にて撮像された画像を所定の要素色の階調値で表現したカラー画像データに変換する際には複雑な演算を行っており、この演算の過程で階調の劣化等が生じる場合があった。特に夜景の中の照明など、輝度差の大きい画像の周囲において本来存在することのない紫色等の画素からなるいわゆる偽色画素を生成してしまうことがあった。【解決手段】 CCD素子にて撮像された画像を所定の要素色の階調値で表現したドットマトリクス状のカラー画像データにおいて、輝度差の大きなエッジに近接して存在する偽色画素を検出し、平滑化処理等によって当該偽色を解消する。従って、輝度差の大きな部位がある画像において偽色による違和感を感じさせないようにすることが可能である。

請求項（抜粋）：

CCD素子にて撮像された画像を所定の要素色の階調値で表現したドットマトリクス状のカラー画像データを取得するカラー画像データ取得手段と、このカラー画像データについて偽色が存在し得る高輝度部位を検出する高輝度部位検出手段と、上記高輝度部位に近接して所定の偽色画素があるか否かを検出する偽色検出手段と、上記偽色画素が検出されたときに当該偽色を解消する偽色解消手段とを具備することを特徴とする偽色除去装置。

IPC (5件)：

H04N 9/07 ,  G06T 5/20 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/409 ,  H04N 1/48

FI (6件)：

H04N 9/07 A ,  H04N 9/07 C ,  G06T 5/20 B ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/40 101 C ,  H04N 1/46 A

Fターム (60件)：

5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC03 ,  5B057CE03 ,  5B057CE05 ,  5B057CE06 ,  5B057CE17 ,  5B057CE18 ,  5B057CH18 ,  5B057DA08 ,  5B057DA17 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC16 ,  5C065BB13 ,  5C065CC01 ,  5C065CC02 ,  5C065CC08 ,  5C065CC09 ,  5C065EE07 ,  5C065GG02 ,  5C065GG13 ,  5C065GG20 ,  5C065GG22 ,  5C077LL02 ,  5C077LL19 ,  5C077MM03 ,  5C077MP08 ,  5C077PP02 ,  5C077PP32 ,  5C077PP34 ,  5C077PP43 ,  5C077PP46 ,  5C077PP47 ,  5C077PP68 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ18 ,  5C077PQ20 ,  5C077TT09 ,  5C079HB01 ,  5C079HB04 ,  5C079JA13 ,  5C079JA23 ,  5C079LA01 ,  5C079LA02 ,  5C079LA14 ,  5C079LA17 ,  5C079LA31 ,  5C079MA11 ,  5C079NA05 ,  5C079NA29 ,  5C079PA00

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 画像処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-186328   出願人：松下電器産業株式会社
• 信号処理装置および撮像用信号処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-129671   出願人：キヤノン株式会社
• 画像処理装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-041860   出願人：キヤノン株式会社
• 特開平4-172889