特許
J-GLOBAL ID:200903014010063511

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-251120
公開番号(公開出願番号):特開平10-098613
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 網点画像処理時に、モアレが発生しにくい画像処理装置を提供する。【解決手段】 多階調画像データを格納するメモリ10と、該メモリに格納されている多階調画素PIX(x,y)を領域判定し、 PIX(x,y)が文字画像領域ならばSEL=0、中間調画像領域ならばSEL=1を出力する領域判定部11と、同じくメモリに格納されている多階調画素PIX(x,y)に対して文字画像用の2値化処理を行い2値画像データLを出力する文字用2値化部12と、同じくメモリに格納されている多階調画素PIX(x,y)を中間調画像用の2値化処理を行い2値画像データPを出力する写真用2値化部13と、前記領域判定部の出力SEL=0ならば文字用2値化部からの2値画像出力L、SEL=1ならば写真用2値化部からの2値画像出力Pを切り替えてBとして出力するセレクタ14と、該セレクタから出力される2値画像データBを格納するメモリ15から構成されている。
請求項(抜粋):
多階調画像データを画素単位で順次参照して、文字領域であるか、または、写真等の中間調領域であるかを判定する手段と、文字用の2値化を行う文字用2値化手段と、写真等の中間調領域用の2値化を行う写真用2値化手段と、文字用の2値化データと写真等の中間調領域用の2値化データを前記の領域判定の結果を用いて切り替えて出力する出力手段とを備えた画像処理装置において、前記多階調画像データを画素単位で、文字領域であるかまたは、写真等の中間調領域であるかを判定する手段において、ある画素の領域を判定する際に、その注目している画素の上下及び左右に位置する4画素を参照して仮の領域判定をする第1の仮領域判定手段と、前記注目画素の左上、右上、左下、右下に位置する4画素を参照して仮の領域判定をする第2の仮領域判定手段と、1つのライン上の画素のうち仮の領域判定により写真等の中間調領域であると判定された画素の数が、あるしきい値以上ならば、その1つのライン上の画素を全て写真等の中間調領域であると判定し、あるしきい値未満ならば、その1つのライン上の画素を全て文字領域であると判定する領域判定手段とを備えていることを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 1/40 ,  H04N 1/21
FI (2件):
H04N 1/40 F ,  H04N 1/21
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-135167
  • 画像領域識別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-151917   出願人:コニカ株式会社
  • 特開平1-227573
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