特許
J-GLOBAL ID:200903014012302505

ストラップ付きのバックル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-043489
公開番号(公開出願番号):特開2001-198236
出願日: 2000年01月17日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【課題】 ダイビングフィンにおけるヒールストラップのバックルに対する動きをスムーズにする。【解決手段】 ヒールストラップ3が第1の係合歯21を有し、ヒールストラップ3と向き合うバックル6における頂部31の後端近傍の内面は、幅方向中央部39が第1の係合歯21の高さよりも深くえぐられる。
請求項(抜粋):
ダイビングフィンのフットポケットとヒールストラップとの連結と、ダイバーのヒールに対する前記ストラップの締め付け調整とが可能なストラップ付きのバックルにおいて、前記ストラップは、その一側面の長さ方向へ間欠的に形成され、両側縁部の内側で幅方向へ延びる複数個の第1の係合歯を有し、前記バックルは、鞘状体の第1の連結部材と、前記第1の連結部材に係脱可能であって前端と後端とを有する第2の連結部材とから構成され、前記第2の連結部材が前記前端寄りに形成されて前記第1の連結部材に係脱する挿入部と、前記ストラップがその長さ方向へ移動可能に掛け回されていて前記後端寄りに形成された保持枠部とを有し、前記保持枠部が、これに回動可能に軸支された可動係合片を有し,前記可動係合片は、ばね付勢されていて、前記第1の係合歯に当接して前記ストラップの緩み方向への移動を阻止する第2の係合歯を備え、かつ、前記ストラップが締め付け方向へ引張られたとき、前記第2の係合歯が前記ばねの作用に抗して前記軸支された部位を支点として前記第1の係合歯から浮き上がる方向へ動作して、前記ストラップの締め付け方向への移動を許すように構成されており、前記保持枠部の前記後端近傍は、頂部と、前記頂部の両側に垂下する一対の側部とによって下向きU字形に形成されており、前記頂部の下方に前記一対の側部間に延びていて前記ストラップが掛け回される軸部を有し、前記頂部の下面は、該下面と前記軸部との間に位置する前記ストラップに対して、幅方向両側縁部が前記第1の係合歯の外方で前記ストラップの両側縁部に該両側縁部の摺動を可能ならしめるように当接する一方、幅方向中央部が前記第1の係合歯の前記ストラップ長手方向への移動を許すように上方へ向かって前記第1の係合歯の高さよりも深くえぐられていることを特徴とする前記ストラップ付きのバックル。
IPC (2件):
A63B 31/11 ,  B63C 11/02
FI (2件):
A63B 31/11 ,  B63C 11/02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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