特許
J-GLOBAL ID:200903014013258976

画像符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-065982
公開番号(公開出願番号):特開平6-261214
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 多値画像データをビットプレーンに展開し、おのおののビットプレーンを二値算術符号化処理するときの、符号化効率および符号化処理速度を向上する。【構成】 図3(a)〜(d)に示すように、各ビットプレーンの画素についてマルコフ状態を判別するときに、10画素の状態を抽出しているので、マルコフ状態の数は、おのおののビットプレーンについて2の10乗の値(=1024)となり、算術符号化部4が取り扱うべき状態数を制限することができ、算術符号化部4の装置規模を低減することができる。また、ビット間の相関関係を利用したマルコフ状態判別を実行しているので、符号化効率を向上できることが期待される。
請求項(抜粋):
多値画像データを複数のビットプレーンに分割し、おのおののビットプレーンについて二値算術符号化処理を適用して多値画像データの情報量を圧縮する画像符号化方法において、おのおののビットプレーンについて、符号化対象となる注目画素の周囲画素に所定のテンプレートを適用した状態抽出処理を実行し、それによって抽出された状態毎に二値算術符号化処理を適用して元の多値画像データの情報量を圧縮するとともに、上記状態抽出処理で適用するテンプレートは、注目画素を含むビットプレーン以外のビットプレーンの画素を周囲画素として含む一方、それぞれのビットプレーンについて適用するテンプレートは、それらの画素数の総和が、所定値を超えない値に設定されていることを特徴とする画像符号化方法。
IPC (3件):
H04N 1/41 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/40
引用特許:
審査官引用 (3件)

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