特許
J-GLOBAL ID:200903014023299565

車両用多段自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 綾田 正道 ,  朝倉 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-158796
公開番号(公開出願番号):特開2004-360771
出願日: 2003年06月04日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】ギヤ比のワイド化を図りつつ多段化を図ることが可能な車両用多段自動変速機を提供すること。【解決手段】少なくとも常時固定されている回転メンバを有し、3つの回転メンバで構成される減速遊星ギヤG1と、第1クラッチC1と第2クラッチC2とを備え、固定減速比を有する第1動力伝達経路P1と、第3クラッチC3を備え、前記固定減速比と同一方向で、かつ、前記固定減速比よりも小さな変速比を有する第2動力伝達経路P2と、前記出力部に連結し、第1,第2,第3,第4,第5,第6回転メンバを有する変速遊星ギヤセットと、前記回転メンバを固定する第1,第2,第3ブレーキB1,B2,B3とを入力部と出力部との間に有する車両用多段自動変速機とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも常時固定されている回転メンバを有し、3つの回転メンバで構成される減速遊星ギヤG1と、第1クラッチC1と第2クラッチC2とを備え、固定減速比を有する第1動力伝達経路P1と、 第3クラッチC3を備え、前記固定減速比と同一方向で、かつ、前記固定減速比よりも小さな変速比を有する第2動力伝達経路P2と、 前記出力部に連結し、第1,第2,第3,第4,第5,第6回転メンバを有する変速遊星ギヤセットと、 前記回転メンバを固定する第1,第2,第3ブレーキB1,B2,B3と、 を入力部と出力部との間に有する車両用多段自動変速機であって、 前記第1クラッチC1は、第1の回転メンバR2を選択的に前記第1の動力伝達経路P1を経由して前記入力部に連結可能とするクラッチであり、 前記第2の回転メンバPC2-R3は、前記出力部に連結しており、 前記第3クラッチC3は、第3の回転メンバPC3を選択的に前記第2の動力伝達経路P2を経由して前記入力部に連結可能とするクラッチであり、 前記第1ブレーキB1は、第3の回転メンバPC3を選択的に固定可能なブレーキであり、 前記第2のクラッチC2は、前記第4の回転メンバS2-S3を選択的に前記第1の動力伝達経路P1を経由して前記入力部に連結可能とするクラッチであり、 前記第2ブレーキB2は、前記第5の回転メンバS4を選択的に固定可能なブレーキであり、 前記第3ブレーキB3は、前記第6の回転メンバR4を選択的に固定可能なブレーキであり、 前記変速遊星ギヤセットは、第2サンギヤS2と、該第2サンギヤS2に噛み合う1つの第2ピニオンP2を支持する第2キャリヤPC2と、前記第2ピニオンP2に噛み合う第2リングギヤR2とを備えるシングルピニオン型遊星ギヤG2と、 二つのサンギヤS3,S4と、該二つのサンギヤのそれぞれと噛み合う第3のピニオンP3と、該第3のピニオンP3に噛み合う第4のピニオンP4とを支持すると共に、前記二つのサンギヤS3,S4間から回転を入力又は出力可能なセンタメンバを備える第3ピニオンキャリヤPC3と、前記第3のピニオンP3に噛み合う第3のリングギヤR3と、前記第4のピニオンP4と噛み合う第4のリングギヤR4とを備えるダブルサンギヤ型遊星ギヤG3とから構成されることを特徴とする車両用多段自動変速機。
IPC (1件):
F16H3/66
FI (2件):
F16H3/66 Z ,  F16H3/66 B
Fターム (14件):
3J028EA27 ,  3J028EA30 ,  3J028EB09 ,  3J028EB14 ,  3J028EB31 ,  3J028EB37 ,  3J028FB03 ,  3J028FB06 ,  3J028FC13 ,  3J028FC16 ,  3J028FC25 ,  3J028FC26 ,  3J028FC62 ,  3J028GA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 自動変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-294467   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 特開平1-176835
  • 特開平2-229946
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