特許
J-GLOBAL ID:200903014031482905

リニアモータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽切 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-093076
公開番号(公開出願番号):特開平9-261943
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 一次側と二次側との間の信号伝達用のケーブルを廃止し、動作の信頼性を高めること。【解決手段】 一次側を構成するベッド1には、その長手方向に沿って一対のレール状電極部7が配設されており、二次側を構成する可動テーブル2には、転動体としてのボールを保持する一対のスライダ10が配設されている。前記一対のレール状電極部7に動作電源が供給され、レール状電極部7を転動するボール及びスライダ10を通じて二次側に配置されているリニアスケールセンサ部及び光変調回路等に動作電源を供給してなる。また、一対のスライダ10に充電が可能な電池及び/又はコンデンサが接続され、ボールの転動によって生ずるスパイクノイズを除去してなる。
請求項(抜粋):
一次側及び二次側より成り、該一次側と二次側とが案内手段により互いに相対運動を成すリニアモータ駆動装置であって、前記一次側には、長尺状に形成されたベッドと、前記ベッド上に長手方向に沿って連続して配設された電機子コイル群と、前記ベッド上に長手方向に沿って配設されたリニアスケールと、前記ベッド上に長手方向に沿って少なくとも一方が絶縁されて配設された一対のレール状電極部と、前記ベッド上の長手方向の一端部に配設され二次側の位置信号を受信するワイヤレス受信部とが具備され、前記二次側には、一次側に対して移動可能な可動テーブルと、前記可動テーブルに取付けられ、一次側の電機子コイル群に対向して移動方向に沿って順次異極となって配設された界磁マグネットと、前記可動テーブルの移動に伴い一次側の一対のレール状電極部を転動する転動体と、前記転動体を保持し前記可動テーブルに少なくとも一方が絶縁されて配設されたスライダと、前記スライダからの動作電源を受け、一次側のリニアスケールに対向して一次側に対する相対位置を検出するリニアスケールセンサ部と、前記リニアスケールセンサ部からの位置信号をワイヤレス信号として発信するワイヤレス発信部とを備えたことを特徴とするリニアモータ駆動装置。
IPC (4件):
H02K 41/02 ,  B60L 13/03 ,  F16C 29/06 ,  H02P 5/00 101
FI (4件):
H02K 41/02 Z ,  F16C 29/06 ,  H02P 5/00 101 A ,  B60L 13/02 M
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • テーブル移動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-017916   出願人:日本パルスモーター株式会社
  • コードレス可動ステージ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-292392   出願人:松下電器産業株式会社

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