特許
J-GLOBAL ID:200903014031556941

目標追尾装置および目標追尾方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-116323
公開番号(公開出願番号):特開平11-304916
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 本発明は複数の目標の航跡を推定する目標追尾装置に関し、目標追尾に関する性能を低下させることなく、作成される仮説の数を減らすことを目的とする。【解決手段】 目標観測装置12および観測ベクトル選択部14は目標の位置情報を含む観測ベクトルを検出する。ゲート内判定行列算出部30および航跡相関行列算出部34は、観測ベクトルが、誤信号である可能性、既追尾の航跡に対応している可能性、および、新航跡である可能性を組み合わせて、実現可能な全ての状態に対応する航跡相関情報を作成する。新航跡誤信号総数推定部60は、観測される新航跡と誤信号の総数を推定する。仮説更新部38は、全ての航跡相関情報の中から、上記の総数の条件を満たす情報を選択して仮説更新処理に用いる。
請求項(抜粋):
目標の位置情報を含む観測ベクトルを検出する観測ベクトル検出手段と、前記観測ベクトルが、誤信号である可能性、既追尾の航跡に対応している可能性、および、新航跡である可能性を組み合わせて、実現可能な全ての状態に対応する航跡相関情報を作成する航跡相関情報作成手段と、目標の航跡に関する仮説を記憶する仮説記憶手段と、観測される誤信号の数を推定する誤信号数推定手段と、前記航跡相関情報作成手段により作成される航跡相関情報の中から、前記誤信号数推定手段の推定結果と合致する航跡相関情報を第1の有効航跡相関情報として選択する第1の有効情報選択手段と、前記仮説記憶手段に記憶されている既存の仮説を、前記第1の有効航跡相関情報に基づいて更新する第1の仮説更新手段と、を備えることを特徴とする目標追尾装置。
IPC (2件):
G01S 13/66 ,  G01S 7/295
FI (2件):
G01S 13/66 ,  G01S 7/295

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