特許
J-GLOBAL ID:200903014034350686

被記録材再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-325385
公開番号(公開出願番号):特開平11-143314
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 剥離装置と、クリーニング装置とを備える被記録材再生装置において、該クリーニング装置のバックアップ部材の部分的欠損を軽減又は防止することができる被記録材再生装置を提供する。【解決手段】 クリーニングローラ41との長期間の摺接によって剥離ベルト22に破損穴22aが生ずると、導電性のエッジ41aと、バックアップローラ27表面の導電性の軟質弾性体27aとが、破損穴22aの部分で接触して、エッジ41aに電流が流れる。エッジ41aに流れた電流は、ブラシ接点41及び破損穴検知装置90内のブリッジ回路EC1を経由してアースされる。同時に、ブリッジ回路EC1に電流が生ずると、この信号は増幅器EC2で増幅されて破損穴検知信号として制御部100に送信される。制御部100は破損穴検知信号を受信すると、モータM1とモータM2とを停止させることにより、クリーニングローラ41と駆動ローラ23とを停止させる。
請求項(抜粋):
被記録材の表面に付着している画像形成物質に対して該被記録材の表面と画像形成物質との付着力より大きい付着力を発揮し得るベルト状剥離部材を、該被記録材の表面上の画像形成物質と接触・分離させることにより該被記録材から画像形成物質を剥離する剥離装置と、該ベルト状剥離部材に付着した画像形成物質を除去してクリーニングするクリーニング装置とを有し、さらに、該クリーニング装置に、表面にエッジを有し、画像形成物質を付着させた該ベルト状剥離部材の表面に摺接するクリーニング部材と、該ベルト状剥離部材を介して該クリーニング部材を押圧することにより、該クリーニング部材と該ベルト状剥離部材との摺接圧力の均一化を補助するバックアップ部材とを備える被記録材再生装置であって、該ベルト状剥離部材の破損穴を検知する破損穴検知手段と、該破損穴を検知したときに該ベルト状剥離部材及び該クリーニング部材の駆動を停止させる制御手段とを備えることを特徴とする被記録材再生装置。
IPC (4件):
G03G 21/00 578 ,  G03G 21/00 510 ,  B41J 29/17 ,  B41J 29/38
FI (4件):
G03G 21/00 578 ,  G03G 21/00 510 ,  B41J 29/38 D ,  B41J 29/00 J
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る