特許
J-GLOBAL ID:200903095511692110

画像形成装置およびその転写制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野寺 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230955
公開番号(公開出願番号):特開平9-080924
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 中間転写体を用いた画像形成装置における二次転写電界発生のための最適転写電圧を制御する。【解決手段】 中間転写体2のトナー像担持面に押接する二次転写ロール4と中間転写体の上記トナー像担持面とは反対側に設置したバックアップロール5との間に流れる電流または電圧を検出する電流/電圧検出回路6と、検出した電流または電圧に対応した適正転写電圧を演算する転写電圧演算回路7と、転写電圧演算回路7の演算出力に基づいて二次転写ロール4に適正な転写電圧を印加する転写電圧制御回路8と、転写電源9を備え、上記検出電流または電圧が所定の範囲を越える場合に画像形成プロセスを禁止し、必要に応じて使用者に告知する告知器ALを備えた。
請求項(抜粋):
画像情報に応じて形成された潜像をトナー現像して担持する潜像担持体と、前記潜像担持体に担持されたトナー像を一次転写器により転写して担持する中間転写体と、前記中間転写体のトナー像担持面に記録媒体を介して押接して前記中間転写体に担持されたトナー像を前記記録媒体に二次転写する半導電性の二次転写ロールと、前記二次転写ロールに対して前記中間転写体のトナー担持面の裏面から押接するバックアップロールと、前記二次転写のための静電界を形成するために前記転写ロールに供給される転写電流または転写電圧の少なくとも一方の平均値を検出する転写電流/電圧検出回路と、前記転写電流/電圧検出回路により検出された前記平均値に応じて前記二次転写ロールに印加する適性な転写電圧を決定する転写電圧演算回路と、前記転写電圧演算回路の決定に基づいて適性な転写電圧が前記二次転写ロールに印加されるように転写電源を制御する転写電源制御回路と、前記転写電流/電圧検出手段で検出された平均値が予め設定された上限値と下限値の範囲にあるか否かを判定すると共に前記範囲を越えるとの判定に応じて画像形成を禁止または使用者に異常告知を行うための信号を出力する判定手段とを具備したことを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 102 ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 15/01 114
FI (4件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 102 ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 15/01 114 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 複写機の転写装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-296891   出願人:シャープ株式会社
  • 特開平3-238485
  • 特開平4-168465
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