特許
J-GLOBAL ID:200903014052269705

溶接制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-014326
公開番号(公開出願番号):特開平10-211584
出願日: 1997年01月28日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】インバータ式抵抗溶接装置において、2次電流検出センサの劣化を検出するとともに、溶接電流を高精度に制御する。【解決手段】通常の場合には、2次電流I2rによるフィードバック制御を行うことで、溶接電流I2actを高精度に制御し、一方、これと同時に、1次電流の検出値I1が、1次電流の基準値について予め定めている許容範囲を超える値となるかどうかをも監視し、超える値となったときには2次電流の検出センサ42が劣化したものとする。これにより、電流フィードバック制御を2次電流によるフィードバック制御から1次電流によるフィードバック制御に切り換えることで、溶接電流I2actを所定精度(例えば、±3%程度)で制御することができる。
請求項(抜粋):
溶接トランスの2次コイル側より電流を検出し、検出した2次電流によるフィードバック制御を行いながら、前記溶接トランスの1次コイル側の電流を検出し、この1次電流の検出値と、予め求めておいた1次電流の許容範囲とを比較し、この比較結果において、前記1次電流の検出値が、前記1次電流の許容範囲を超える値となったとき、前記2次電流によるフィードバック制御を前記1次電流によるフィードバック制御に切り換えることを特徴とする溶接制御方法。
IPC (3件):
B23K 11/24 392 ,  B23K 11/24 320 ,  B23K 11/24 335
FI (3件):
B23K 11/24 392 ,  B23K 11/24 320 ,  B23K 11/24 335
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • インバータ式抵抗溶接方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-358794   出願人:ミヤチテクノス株式会社, 本田技研工業株式会社

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