特許
J-GLOBAL ID:200903014053555906

アルミニウムボトル缶胴用アルミニウム合金板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 開口 宗昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-235223
公開番号(公開出願番号):特開2007-051310
出願日: 2005年08月15日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【目的】 口絞り成形後の缶形状が良好なアルミニウムボトル缶胴を効率よく作成できるアルミニウムボトル缶胴用アルミニウム合金板及びその製造方法を提供する。【構成】重量比でSi:0.1〜0.3%、Mn:0.7〜1.5%、Cu:0.10〜0.25%、Fe:0.1〜0.3%、Mg:0.8〜1.2%を含有するアルミニウム合金板中に存在する0.1μm以上の第2相粒子が重量比で2.0%以下であり、アルミニウム合金板中に固溶するMn量が重量比で0.15〜0.25%であり、さらにアルミニウム合金板の断面における平均結晶粒径が35um以下であり、DI成形後の印刷焼付け処理後の口絞り成形での不良を低減させることができ、口絞り成形後の缶開口部の形状の歪を少なくして、その後のネジ部分の加工や飲み口部のカール加工を円滑に行うことができ、缶形状が良好なアルミニウムボトル缶胴を効率よく作成することができる。
請求項(抜粋):
重量比でSi:0.1〜0.3%、Mn:0.7〜1.5%、Cu:0.10〜0.25%、Fe:0.1〜0.3%、Mg:0.8〜1.2%を含有し、残部がアルミニウム及び不可避的不純物からなる組成を有するアルミニウム合金板中に存在する0.1μm以上の第2相粒子が重量比で2.0%以下であり、アルミニウム合金板中に固溶するMn量が重量比で0.15〜0.25%であり、さらにアルミニウム合金板の断面における平均結晶粒径が35um以下であることを特徴とするアルミニウムボトル缶胴用アルミニウム合金板。
IPC (3件):
C22C 21/00 ,  C22F 1/04 ,  B21B 3/00
FI (3件):
C22C21/00 L ,  C22F1/04 B ,  B21B3/00 J
引用特許:
出願人引用 (8件)
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