特許
J-GLOBAL ID:200903014054597351

チップ状巻線型コイル部品及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-102910
公開番号(公開出願番号):特開2006-286807
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【目的】Q特性、直流抵抗特性に優れ、電極部のE寸法が安定し、平坦性に優れる小型化に適したチップ状巻線型コイル部品を提供する。 【構成】 チップ状巻線型コイル部品10は、巻芯1の両端部に四角形状の角鍔2a,2bを備えたドラム型フェライトコア3の角鍔2a,2bの下側の側面Sに帯状に設けた第一電極5aに巻線6の端部を熱圧着接合し、巻線6の外周を角鍔2a,2b間に亘って磁性粉含有外装樹脂7で被覆し、その熱圧着接合部Cと、第一電極5aと、磁性粉含有外装樹脂7の被覆から露出する巻線6の熱圧着接合部Cに至る引き出し部分6a,6bと、角鍔2a,2b間の下側の磁性粉含有外装樹脂7aの表面の第一電極5aに隣接する帯状の領域Dと、を覆うように導電性樹脂の第二電極8を形成し、この第二電極8を覆うように導電メッキ層9を形成した構造である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
巻芯の両端部に四角形状の角鍔を備えたドラム型フェライトコアの前記角鍔の下側の側面に設けた電極に前記巻芯に巻回した巻線の端部を接合するとともに、前記巻芯に巻回した巻線の外周を前記巻芯の両端部の角鍔間に亘って磁性粉含有外装樹脂で被覆したチップ状巻線型コイル部品において、 前記角鍔の下側の側面に第一電極を帯状に形成し、 前記巻線の端部を引き出して前記第一電極上に熱圧着接合し、 その熱圧着接合部と、前記第一電極と、前記磁性粉含有外装樹脂の被覆から露出する巻線の前記熱圧着接合部に至る引き出し部分と、前記角鍔間の下側の磁性粉含有外装樹脂の表面の前記第一電極に隣接する帯状の領域と、を覆うように導電性樹脂の第二電極を形成し、 前記第二電極を覆うように導電メッキ層を形成してなることを特徴とするチップ状巻線型コイル部品。
IPC (1件):
H01F 27/29
FI (2件):
H01F15/10 C ,  H01F15/10 G
Fターム (6件):
5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070BA03 ,  5E070EA01 ,  5E070EB03 ,  5E070EB04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • コイル部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-111709   出願人:ティーディーケイ株式会社
  • 特開昭58-124213号公報
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る