特許
J-GLOBAL ID:200903014056021902

プロジェクタのランプの点灯方法、および当該ランプの点灯方法を用いたプロジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-052606
公開番号(公開出願番号):特開2006-235441
出願日: 2005年02月28日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 ランプを劣化させることなくランプを確実に再点灯することができるプロジェクタのランプの点灯方法、および、当該ランプの点灯方法を用いたプロジェクタを提供すること。【解決手段】 制御部8は、ランプ1を点灯させるためのトリガとなる操作受付け部10からの電源オンの操作信号を受け取ると、温度測定部11により第1の温度T1を測定し、所定の時間が経過した後に、さらに第2の温度T2を測定し、第1の温度T1および第2の温度T2を用いてランプ近傍の温度変化を捕らえることができる所定の時間における温度変化を把握するための演算を行い、算出された温度変化量が、ランプ1を劣化させることなく点灯させることが可能な温度と比べて高いか低いかを、ランプ温度と相対関係を持つランプ近傍の温度の変化状況から判別するための指標としての所定の温度量以下であった場合、ランプ駆動部15へランプ1を点灯させるための点灯コマンドを発する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
映像を投写するプロジェクタであって、 投写映像の光源としてのランプと、 前記ランプ近傍の温度を検出する温度センサと、 前記ランプを点灯させるための操作を受付ける操作受付け部と、 前記ランプを点灯させるための指示を発する制御部と、を備え、 前記制御部は、前記操作受付け部がランプを点灯させるための操作を受付けると、前記温度センサにより前記ランプ近傍の温度を第1の温度として測定させ、前記ランプ近傍の温度変化を捕らえることができる所定の時間が経過した後に、前記ランプ近傍の温度を第2の温度として再度測定させ、前記第1の温度および第2の温度を用いて、前記所定の時間における温度変化量を求めるための演算を行い、算出された温度変化量が、所定の温度量以下であった場合、前記ランプを点灯させるための指示を発することを特徴とするプロジェクタ。
IPC (2件):
G03B 21/16 ,  G03B 21/00
FI (2件):
G03B21/16 ,  G03B21/00 D
Fターム (8件):
2K103AA01 ,  2K103AA05 ,  2K103AA11 ,  2K103BA13 ,  2K103CA64 ,  2K103DA02 ,  2K103DA06 ,  2K103DA24
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • プロジェクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-034431   出願人:トーキンセラミクス株式会社
  • 投射型表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-192182   出願人:株式会社東芝

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