特許
J-GLOBAL ID:200903014058182903

ガス濃度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-251285
公開番号(公開出願番号):特開2000-081413
出願日: 1998年09月04日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】印加電圧の発振を防止し、ガス濃度を精度良く検出する。【解決手段】限界電流式のA/Fセンサ10はセンサ素子部への電圧印加に伴い、排ガス中の酸素濃度に応じた素子電流を出力する。印加電圧制御回路21は、オペアンプ21aと抵抗21b,21cとからなり、同制御回路21の出力はドライバ回路22を介してA/Fセンサ10の一方の端子に印加される。A/Fセンサ10の他方の端子には、電流検出用抵抗24を介してオペアンプ23の出力端子が接続される。電流検出用抵抗24により検出される素子電流の検出値はバッファ28を介して印加電圧制御回路21に帰還される。印加電圧制御回路21では、V-I座標上の印加電圧線の傾きが、センサ活性状態での素子の交流インピーダンスを基準として当該インピーダンスにて規定される傾きよりも大きくなるよう利得が設定される。
請求項(抜粋):
固体電解質と該固体電解質の相対向する面に設けられた電極とからなるセンサ素子を有し、前記電極間に電圧を印加しこの電圧の印加に伴い被検出ガス中の特定成分の濃度に応じた電流信号を出力するガス濃度センサと、前記電流信号をフィードバックして同電流信号に対応した印加電圧を制御する印加電圧制御回路とを備えるガス濃度検出装置であって、前記印加電圧制御回路による電流信号に応じた印加電圧の変化率から得られる抵抗値を、前記センサ素子の有する交流インピーダンスよりも小さくすることを特徴とするガス濃度検出装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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