特許
J-GLOBAL ID:200903014063397187

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-071128
公開番号(公開出願番号):特開平7-279709
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 空燃比の切換時に残留EGRガスに起因する混合気の燃焼不良を防止する。【構成】 車両の運転状態に応じて空燃比をストイキからリーンに切り換える切換条件が成立すると、排気通路から吸気通路へのEGRガス還流量を減少又はカットする。その結果、吸気系内の残留EGRガス量が所定値以下又は0になると、各気筒の燃料噴射量の減少制御を開始して空燃比をリーン側に切り換える。このとき、各気筒の空燃比は同時にではなく、例えば#1,#3,#4,#2のように所定の順序で所定の時間差をもってリーン側に切り換えられる。
請求項(抜粋):
各気筒(31 〜34 )毎に設けられた燃料噴射弁(81 〜84 )と、排気通路(7)から吸気通路(1)へのEGRガス還流量を制御するEGRガス還流量制御手段(M2)と、内燃機関(E)の運転状態に基づいて目標空燃比を設定する目標空燃比設定手段(M1)と、目標空燃比に基づいて燃料噴射弁(81 〜84 )の燃料噴射量を制御する燃料噴射量制御手段(M4)とを備えてなり、目標空燃比設定手段(M1)が目標空燃比を切り換えたときに、燃料噴射量制御手段(M4)が各燃料噴射弁(81 〜84 )毎に所定の時間差をもって燃料噴射量を順次減少させる内燃機関の空燃比制御装置であって、吸気系内の残留EGRガス量を算出する残留EGRガス量演算手段(M3)を設け、目標空燃比設定手段(M1)が目標空燃比を切り換えたときにEGRガス還流量制御手段(M2)がEGRガス還流量を減少させるとともに、残留EGRガス量演算手段(M3)が演算した残留EGRガス量が所定値以下に減少するのを待って燃料噴射量制御手段(M3)が燃料噴射量の減少を開始することを特徴とする、内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 301 ,  F02M 25/07 550
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る