特許
J-GLOBAL ID:200903014081341911

車両用スマートエントリシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梁瀬 右司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-297702
公開番号(公開出願番号):特開2001-114072
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】IGスイッチをOFF位置への戻し忘れを報知し、携帯機を携帯していない第三者がイグニッションノブの操作によりエンジンを始動することを阻止できるようにする。【解決手段】IGスイッチがOFF位置にあり、その状態でドアが開けられると(S1、S2のNO、S3のYES)、スマートエントリECUにより警告ブザーが駆動制御され(S4)、IGスイッチのOFF位置への戻し忘れ及びメインキーの抜き忘れが報知される。更に、IGスイッチ8がIGON位置に回転されると(S5のYES)、室内アンテナから起動信号が再度送信され、電子カードキーからのIDコード信号の再照合が行われてその結果が不一致であれば(S6のNO)、EFI用ECUが制御されてエンジンの点火が阻止される(S7)。
請求項(抜粋):
車両に設けられた室外アンテナから起動信号を送信し、携帯機が前記室外アンテナからの起動信号を受信するかどうかによってユーザの車両への接近/離間を制御部により認識し、前記制御部によりドアロック駆動部を制御してドアのアンロック/ロックを行い、車室内にて室内アンテナからの起動信号を前記携帯機が受信することで前記携帯機から送信される識別コード信号を前記制御部により受信し、そのコード内容と予め登録されたコード内容とを照合し、両者が一致していなければイグニッションスイッチの回転を阻止すべく前記制御部により回転阻止手段を阻止状態に制御し、一致していれば前記イグニッションスイッチを回転可能にすべく前記制御部により前記回転阻止手段を阻止解除状態に制御する車両用スマートエントリシステムにおいて、前記イグニッションスイッチのオフ位置への戻し忘れを報知する報知部を設け、前記制御部は、前記イグニッションスイッチの位置を検知し、前記イグニッションスイッチが前記オフ位置に復帰されたときに前記回転阻止手段を阻止状態に制御し、前記イグニッションスイッチが前記オフ位置に復帰していない状態でドアが開放されたときに前記報知部を駆動制御することを特徴とする車両用スマートエントリシステム。
IPC (3件):
B60R 25/10 608 ,  B60R 25/00 606 ,  B60R 25/00 607
FI (3件):
B60R 25/10 608 ,  B60R 25/00 606 ,  B60R 25/00 607
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両用制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-111298   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • 車両用始動スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-260352   出願人:トヨタ自動車株式会社

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