特許
J-GLOBAL ID:200903066274361260
車両用制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-111298
公開番号(公開出願番号):特開平10-297432
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 メインスイッチの操作を携帯型記憶担体からのIDコードの受信に応じて許容若しくは有効化する構成とする場合に、メインスイッチの戻し忘れや記憶担体の車室内への置き忘れに起因して車両盗難に対する安全性が低下する事態を防止すること。【解決手段】 制御装置3は、イグニッションスイッチ15の操作が許容された状態で、IDタグ1を所持した運転者が降車した場合には、予め設定されたイグニッション回路の遮断条件が成立している場合に限り、警報を出力すると共に、その後に所定の遅延時間が経過したときにエンジン制御ECU20を通じてイグニッション回路を遮断し、このときにイグニッションスイッチ15がオフ位置以外にあった場合には、当該イグニッションスイッチ15をスイッチ用アクチュエータ18を通じてオフ位置へ移動させる。
請求項(抜粋):
アクセサリ回路及び車両走行用回路を遮断するためのオフ位置、アクセサリ回路を形成するためのアクセサリ位置、車両走行用回路を形成するためのオン位置へ選択的に操作可能なメインスイッチと、IDコードを記憶して成り、そのIDコードを空中伝播信号を媒体として送信可能な携帯型記憶担体と、この記憶担体からのIDコードを受信する受信手段と、常時において前記メインスイッチの操作を禁止若しくは無効化した状態を保持するように設けられ、前記受信手段が受信するIDコードが車両側に予め登録されているIDコードと一致した状態にあるときに上記メインスイッチの操作を許容若しくは有効化した状態に切り替わる制御手段と、前記車両走行用回路が形成された状態において、前記受信手段による前記IDコードの受信継続状態が途中で停止された場合に、所定の回路遮断条件が成立していることを前提に当該車両走行用回路を遮断する補助制御手段とを備えたことを特徴とする車両用制御装置。
IPC (5件):
B60R 25/04 608
, B60R 25/00 606
, E05B 65/20
, F02D 29/02
, F02D 45/00 345
FI (5件):
B60R 25/04 608
, B60R 25/00 606
, E05B 65/20
, F02D 29/02 K
, F02D 45/00 345 L
引用特許:
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