特許
J-GLOBAL ID:200903014090648809
有機物のガス化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
矢葺 知之
, 津波古 繁夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-376217
公開番号(公開出願番号):特開2004-204106
出願日: 2002年12月26日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】バイオマス又は有機系廃棄物を、それらの発生する場所又はその近傍で安全にガス化して、ガスタービン用の燃料、化学合成用原料ガス或いは燃料電池用の水素を製造するための、小規模で経済性の高いガス製造設備を提供する。【解決手段】有機物を加熱し乾留ガスを発生する「乾留装置G」と、該乾留ガスに適量の水蒸気を加え改質反応を促進させ一酸化炭素と水素に富むガスを発生する「改質装置R」と、から構成される有機物のガス化装置。また一酸化炭素と水素に富むガスに適量の水蒸気を加え水素シフト反応を促進させた後、ガスを精製して高純度の水素ガスを得る「水素シフト反応装置W]を付加したガス化装置。この装置を用いることより、バイオマス又は有機系廃棄物を、乾留・改質反応更には水素シフト反応を進行させると共に、精製過程で分離した油分および回収した水蒸気を循環利用して、燃料ガス、水素ガス或いは合成ガスを効率良く得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有機物を加熱して乾留ガスを発生する「乾留装置」と、該乾留ガスに適量の水蒸気を混合し電力により発生する熱あるいは酸素による部分燃焼熱で600°C〜1200°Cに昇温して改質反応を促進させて一酸化炭素と水素に富むガスを発生する「改質装置」と、から構成されることを特徴とする有機物のガス化装置。
IPC (4件):
C10J3/00
, B09B3/00
, C02F11/10
, C10L3/06
FI (4件):
C10J3/00 H
, B09B3/00 302F
, C02F11/10 Z
, C10L3/00 A
Fターム (16件):
4D004AA02
, 4D004AA04
, 4D004AA07
, 4D004AA12
, 4D004AA31
, 4D004AC05
, 4D004BA03
, 4D004CA27
, 4D004CB09
, 4D004CB36
, 4D059AA05
, 4D059AA07
, 4D059BB05
, 4D059BB14
, 4D059CA06
, 4D059CC03
引用特許: