特許
J-GLOBAL ID:200903014123975533

スピニングリールのスプール及び糸巻補助具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-120507
公開番号(公開出願番号):特開2000-308441
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 スピニングリールのスプールにおいて、バックラッシュ及び糸落ちを防止する。【解決手段】 スピニングリールのスプールは、糸巻胴部7aが一様な円筒状ではなく各断面により形状が異なる変形スプールである。スプール軸芯を含む断面は前端部及び後端部の長さが異なる等脚台形である。ある断面では前端部へ向かって徐々に縮径する順テーパであるのに対し、この断面と直交する断面では後端部へ向かって徐々に縮径する逆テーパである。また前端部のVII-VII断面は楕円形であり、後端部のIX-IX断面は前端部の楕円形の長短軸が直交する逆向きの楕円形となっている。そして前端部と後端部の間のVIII-VIII断面は円形である。ここでは、糸巻胴部7aには逆テーパ及び順テーパが形成されているので、釣り糸を巻き付けたときにバックラッシュ及び糸落ちが生じにくくなる。
請求項(抜粋):
リール本体に対してスプール軸とともに前後移動自在なスピニングリールのスプールであって、前記スプール軸に設けられ、外周に釣り糸が巻かれる筒状の糸巻胴部と、前記糸巻胴部の前方に設けられ糸巻胴部前端部の外径よりも大径のフランジ部と、前記糸巻胴部の後方に設けられ糸巻胴部後端部の外径よりも大径のスカート部とを備え、前記糸巻胴部は、前記スプール軸の軸芯を含む一断面での前端部側の外周部間の距離が、前記一断面の後端部側の外周部間の距離より小さく形成され、前記スプール軸芯を含む前記一断面と異なる他断面での前端部側の外周部間の距離が、前記他断面の後端部側の外周部間の距離より大きく形成されている、スピニングリールのスプール。
Fターム (2件):
2B108BB02 ,  2B108BB03
引用特許:
出願人引用 (2件)

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