特許
J-GLOBAL ID:200903014128641137

流動化処理土等の埋め戻し材及び施工材を使用した立体交差施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹中 一宣 ,  大矢 広文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-148646
公開番号(公開出願番号):特開2006-322284
出願日: 2005年05月20日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】 従来、立体交差の施工には車両通行止等を行っており、長期の渋滞を引き起こす要因となっている。一方、片方の道路をトンネル形式で掘下げる方法では経済的負担が大きく、工期の長期化に繋がっている。【構成】 地面を掘削、床付け施工する工程、ボックス用基礎材を設置する工程、ボックスを設置する工程、基礎材を設置する工程、基礎材上部に壁面材を設置し、基礎材周辺を流動化処理土等の埋め戻し材を使用して埋め戻す工程、基礎材上部に壁面材を設置する工程、壁面材間に流動化処理土等の施工材を使用して施工する工程、所定の高さの形成後、施工材の上部又はボックスで確保された空間に路面を構築する流動化処理土等の埋め戻し材等を使用した立体交差施工方法である。従って、建設発生土の有効利用を図れ、施工期間の短縮、環境に配慮した施工が可能なこと、自立性のある流動化処理土の使用により、安全性の高い立体交差の施工が可能となる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
流動化処理土等の埋め戻し材及び施工材を使用した立体交差施工方法であって、 地面を掘削、床付け施工する第一の工程と、 横断箇所の空間を確保するボックスを設置するためのボックス用基礎材を設置する第二の工程と、 前記ボックスを設置する第三の工程と、 基礎材を設置する第四の工程と、 前記基礎材の上部に壁面材を設置し、前記基礎材周辺を流動化処理土等の埋め戻し材を使用して埋め戻す第五の工程と、 さらに前記基礎材の上部に壁面材を設置する第六の工程と、 前記壁面材の間に流動化処理土等の施工材を使用して施工する第七の工程と、 前記第六の工程と第七の工程を繰り返す第八の工程と、 所定の高さの形成後、前記流動化処理土等の施工材の上部又は前記ボックスにより確保された空間に路面を構築する流動化処理土等の埋め戻し材及び施工材を使用した立体交差施工方法。
IPC (1件):
E01C 1/04
FI (1件):
E01C1/04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
引用文献:
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