特許
J-GLOBAL ID:200903014136922684

蓄熱式冷水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-196604
公開番号(公開出願番号):特開平7-055206
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】蓄熱熱交換器における冷媒の偏流を防止すると共に、蓄熱不足を防止する一方、蓄熱槽内の伝熱性能の向上を図る。【構成】チリングユニット(1A)に対して蓄熱ユニット(2) が接続されて冷媒回路(14)が構成されている。該蓄熱ユニット(2) は、蓄熱槽(6) に空調用循環水の循環通路(5) が接続されると共に、該空調用循環水に浸漬して蓄熱熱交換器(7) が蓄熱槽(6) 内に設けられて構成されている。更に、該蓄熱熱交換器(7) は、複数の分岐熱交換器(71,71, ... )によって形成され、該各分岐熱交換器(71,71, ... )に膨脹機構が設けられている。また、上記蓄熱槽(6) は、複数の蓄熱室が分岐熱交換器(71,71, ... )に対応して区画形成されるように複数の隔壁が設けられている。該隔壁は、整流板と、隣接する蓄熱室を連通させる連通口とより構成され、該連通口は、空調用循環水が上下方向に蛇行するように相隣る隔壁において上下に位置するように形成されている。
請求項(抜粋):
圧縮機(31)及び熱源熱交換器(34)を有する熱源ユニット(3)に対して蓄熱ユニット(2) が冷媒配管(12, 13)によって接続されて冷媒の循環可能な冷媒回路(14)が構成されている蓄熱式冷水装置において、上記蓄熱ユニット(2) は、蓄熱用液体が貯溜される蓄熱槽(6) に蓄熱用液体の循環通路(5) が接続されると共に、該蓄熱用液体に浸漬して蓄熱するための蓄熱熱交換器(7) が蓄熱槽(6) 内に設けられて構成され、該蓄熱熱交換器(7) は、冷媒配管(12, 13)から分岐した複数の分岐熱交換器(71,71, ... )によって形成され、該各分岐熱交換器(71,71, ... )の冷媒入口側に膨脹機構(21)が設けられていることを特徴とする蓄熱式冷水装置。
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 製氷装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-335051   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 特開平4-295528
  • 特開平1-189474
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