特許
J-GLOBAL ID:200903014141172456

眼科撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-128117
公開番号(公開出願番号):特開2007-296209
出願日: 2006年05月02日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】低倍率・高倍率の像を同時に取得する。【解決手段】照明用光源21からの光を、例えば、偏光ビームスプリッタ27及び28などを用いてS偏光とP偏光とに分割する。高倍率眼底照明系2-1にP偏光の光を入射し、低倍率眼底照明系2-2にS偏光の光を入射する。それぞれに開口絞り23-1、23-2を用いて中心照明、リング照明にする。高倍率眼底照明光の角膜での反射光束は、穴あきミラー33の中心を通るため、穴あきミラー33を反射した眼底からの光は、高倍率の光学系31-2を介して撮像素子32-2で受光されフレアのない良好な眼底像が得られる。同様に、低倍率眼底照明光の角膜での反射光束は、穴あきミラー33により反射するので、穴の中心を通った眼底からの光は、低倍率の光学系31-1を介して撮像素子32-1で受光されフレアのない良好な眼底像を得ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
眼底を照明するための照明光を発光する光源部と、 該光源部からの照明光束の一部を瞳と共役位置において中心部に開口がある第1の絞りを通して照明する第1経路と、該光源部からの照明光束の一部を瞳と共役位置において周辺部に開口がある第2の絞りを通して照明する第2経路とにより、被測定眼眼底を照明する照明光学系と、 測定された収差に基づき、眼底からの反射光束に収差を打ち消すような補正を行う収差補正部と、 被測定眼を照明し、該照明による被測定眼からの反射光束を上記収差補正部を介して受光し、該反射光束の収差を測定する収差測定部と、 瞳と共役位置において中心部に開口があり、中心部の光束は該開口を通過し及び周辺部の光束は反射する反射部を有し、上記収差補正部で収差が補正され該反射部の開口を通過した眼底からの反射光束により、第1の倍率の眼底像を得るための第3経路と、上記収差補正部で収差が補正され該反射部の開口の周辺部で反射された眼底からの反射光束により、第2の倍率の眼底像を得るための第4経路とにより、被測定眼眼底の第1及び第2の倍率の像を得るための撮影光学系と、 第3経路を通過した光束を受光する第1受光部と、 第4経路を通過した光束を受光する第2受光部と を備え、上記第1受光部と上記第2受光部により倍率の異なる像を得る眼科撮影装置。
IPC (1件):
A61B 3/14
FI (1件):
A61B3/14 D
引用特許:
出願人引用 (5件)
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