特許
J-GLOBAL ID:200903014155441247

作業車の変速操作構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-046430
公開番号(公開出願番号):特開2000-240778
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 変速操作後に変速操作時間の長さや作動油の粘度あるいは流量を考慮した好適な油圧クラッチの入り操作を行える変速性能に優れた作業車の変速操作構造を提供する。【解決手段】 油圧クラッチ9が、ギヤ式変速装置Gを変速するアクチュエータAの作動開始に基づいて切り作動し、アクチュエータAの作動終了に基づいて入り作動するように、油圧クラッチ9の作動状態を切り換える弁機構VをアクチュエータAの作動に連動させ、油圧クラッチ9の入り作動開始から設定時間tの間は弁開度を大きくし、設定時間t経過後は油圧クラッチ9を徐々に昇圧させるべく、弁機構Vの開度を制御する制御手段Cと、アクチュエータAの作動によるギヤ式変速装置Gの変速操作時間を計測する計時手段Kとを設け、制御手段Cがその変速操作時間に基づいて設定時間tを設定するように構成した。
請求項(抜粋):
アクチュエータの作動で変速操作されるギヤ式変速装置と、該ギヤ式変速装置に対して直列に接続される多板式の油圧クラッチと、該油圧クラッチの作動状態を切り換える弁機構と、該弁機構の作動を制御する制御手段とを備え、前記アクチュエータの作動開始に基づいて前記油圧クラッチが減圧による切り作動を開始し、かつ、前記アクチュエータの作動終了に基づいて前記油圧クラッチが昇圧による入り作動を開始するように、前記弁機構を前記アクチュエータの作動に連動させるとともに、前記油圧クラッチの入り作動開始から設定時間の間は弁開度を大きくし、かつ、前記設定時間経過後は前記油圧クラッチを徐々に昇圧させるべく、前記制御手段が前記弁機構の開度を制御するように構成した作業車の変速操作構造であって、前記アクチュエータの作動による前記ギヤ式変速装置の変速操作時間を計測する計時手段を設けるとともに、前記制御手段が、その変速操作時間に基づいて前記設定時間を設定するように構成してある作業車の変速操作構造。
IPC (2件):
F16H 61/02 ,  F16H 59:68
Fターム (8件):
3J052AA04 ,  3J052CA05 ,  3J052FB13 ,  3J052GC42 ,  3J052GC73 ,  3J052HA03 ,  3J052KA02 ,  3J052LA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 農作業車の伝動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-169141   出願人:井関農機株式会社
  • 特開昭63-247132
  • 特開昭63-251653
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