特許
J-GLOBAL ID:200903014158341529

配線設計方法および配線設計装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-075716
公開番号(公開出願番号):特開平8-274179
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】配線禁止図形を含むチャネル配線領域に対して、配線要求を満足し高効率で配線を実行する配線設計方法および配線設計装置を提供する。【構成】チャネル配線領域の境界と配線禁止図形との情報からこの配線禁止図形を含まない部分チャネル領域を設定するステップS2と、配線禁止図形上を通過可能な配線層を考慮して部分チャネルの境界上に仮端子を設定するステップS3と、上記部分チャネル内に幹線の割当対象ネット候補の集合を選択するステップS4と、上記ネットの幹線を上記部分チャネル内の配線トラックに割当てるステップS5と、割当てた上記幹線を配線禁止図形として登録し配線禁止図形を更新するステップS6と、幹線割当てを完了したネットをネットリストから削除しこのネットリストを更新するステップS7とを含む。
請求項(抜粋):
半導体基板上に予め設定した配線層と第1の方向の配線である幹線の配線用の配線トラックとして設定した第1の方向の配線通過位置と回路部品の端子位置を含む配線経路情報を基にチャネル配線領域をこの半導体基板上に設定する集積回路の配線設計方法において、前記チャネル配線領域に隣接するセル所属の端子位置情報および前記チャネル配線領域内のセル所属の既配線および既配置の前記回路部品の端子位置とを含み構成される配線禁止図形の情報とからこのチャネル配線領域を設定する第1のステップと、前記チャネル配線領域の境界および前記配線禁止図形の情報からこの配線禁止図形を含まない領域である部分チャネル領域を設定する第2のステップと、ネットリスト所属の各ネットに対し前記配線禁止図形上を通過可能な配線層を考慮して前記部分チャネルの境界上に仮想の端子である仮端子を設定する第3のステップと、前記仮端子の位置に基づいて設定する前記幹線の割当てに関する前記第1の方向と直交する第2の方向の制約条件を考慮し前記部分チャネル内に前記幹線の割当対象ネット候補の集合を選択する第4のステップと、前記ネット候補の集合所属のネットの幹線を前記部分チャネル内の前記配線トラックに割当てる第5のステップと、割当てた前記ネットの幹線を配線禁止図形として登録し前記チャネル配線領域内の配線禁止図形を更新する第6のステップと、前記幹線の割当てを完了した前記ネットを前記ネットリストから削除しこのネットリストを更新する第7のステップとを含むことを特徴とする配線設計方法。
IPC (2件):
H01L 21/82 ,  G06F 17/50
FI (3件):
H01L 21/82 C ,  G06F 15/60 658 E ,  H01L 21/82 W
引用特許:
審査官引用 (2件)

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