特許

J-GLOBAL ID：200903014162945005

放射性廃水の処理方法およびシステム

発明者： マーク エス デントン
出願人/特許権者： エナジーソリューションズ デバーシファイド サービシズ インコーポレイテッド
代理人 (3件)： 杉村 憲司 ,  冨田 和幸 ,  寺嶋 勇太
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-545800
公開番号（公開出願番号）：特表2009-520185
出願日： 2006年12月14日
公開日（公表日）： 2009年05月21日
要約：

沈殿を阻止するような電荷(通常は負)を有する汚染イオン、コロイドおよび懸濁固形物を含む放射性廃水を処理するための方法および装置。電流をECアセンブリ中で廃水に通して汚染物質の電気凝集を引き起こし、また該アセンブリのアノードを、溶解して負電荷を中和し、中和した汚染物質を含有する沈殿物を形成するための陽イオンを付与する金属から作成する。次いで、沈殿物を電磁または他のろ過ユニットにより廃水から分離する。水のpHおよび導電率をECアセンブリの前に調整しても良く、また添加剤を流出水に沈殿粒子の増大、ろ過性の向上、脱水性の向上および/または磁性の強化のために導入しても良い。

請求項（抜粋）：

負の電荷を有するイオン、コロイド、懸濁固形物またはそれらの混合物の形態で汚染物質を含有する放射性廃水を処理する方法であって、 アノード手段とカソード手段との間に位置する多量の前記水に電流を流して前記汚染物質の電気凝集を生じ、 前記アノード手段が、前記水に溶解して前記汚染物質上の負の電荷を中和するための金属のカチオンを付与し、前記中和された汚染物質を含有する前記金属の酸化物または水酸化物の沈殿物を形成する金属からなる少なくとも一つのアノード元素を備え、 前記沈殿物を前記多量の廃水から分離して、前記電気凝集前の前記廃水中に存在するものより実質的に少ない汚染物質を有する流出水を付与することを特徴とする放射性廃水の処理方法。

IPC (6件)：

G21F 9/10 ,  G21F 9/06 ,  C02F 1/463 ,  C02F 1/465 ,  C02F 1/56 ,  B01D 35/06

FI (7件)：

G21F9/10 A ,  G21F9/06 531 ,  G21F9/10 C ,  C02F1/46 102 ,  C02F1/56 K ,  B01D35/06 A ,  B01D35/06 B

Fターム (42件)：

4D015BA19 ,  4D015BA23 ,  4D015BB08 ,  4D015BB12 ,  4D015CA06 ,  4D015CA07 ,  4D015CA17 ,  4D015CA20 ,  4D015DA06 ,  4D015DA22 ,  4D015DB01 ,  4D015EA37 ,  4D015EA40 ,  4D015FA01 ,  4D015FA11 ,  4D015FA28 ,  4D061DA08 ,  4D061DB09 ,  4D061DB15 ,  4D061DB16 ,  4D061DC01 ,  4D061DC02 ,  4D061DC08 ,  4D061DC20 ,  4D061DC22 ,  4D061DC23 ,  4D061DC30 ,  4D061EA06 ,  4D061EB04 ,  4D061EB14 ,  4D061EB16 ,  4D061EB20 ,  4D061EB27 ,  4D061EB37 ,  4D061EB39 ,  4D061FA11 ,  4D061FA13 ,  4D061FA14 ,  4D061FA20 ,  4D061GA06 ,  4D061GA12 ,  4D061GC14

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 排水中のセレン除去方法および装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-423817   出願人：三菱マテリアル株式会社
• 水溶液中のセレン回収法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-300823   出願人：三菱マテリアル株式会社