特許
J-GLOBAL ID:200903014165216543

蓄放電装置の低内部抵抗接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 元 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-034186
公開番号(公開出願番号):特開平11-233097
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 大電流が流れても電極板の電流密度が不均一にならず、蓄放電装置の性能劣化をもたらす恐れのない蓄放電装置の低内部抵抗接続構造を得る。【解決手段】 電極板の二回路以上の入出力電流回路により、内部抵抗を減少させる二個以上の入出力電流合流端子を設け、上記電極板に設ける二個以上の合流端子は、電極板の縁から外に延伸する合流端子機構を含み、更に円形又は角形の導電材料で構成されたソリッド又は中空管形導電棒で、上記電極板の導電貫通穴を貫通して、同極性の電極板を並列接続又は異極性電極板を直列接続、又は並・直列接続を行うようにした。
請求項(抜粋):
電極板の二回路以上の入出力電流回路により、内部抵抗を減少させる二個以上の入出力電流合流端子を設け、上記電極板に設ける二個以上の合流端子は、電極板の縁から外に延伸する合流端子機構を含み、更に円形又は角形の導電材料で構成されたソリッド又は中空管形導電棒で、上記電極板の導電貫通穴を貫通して、同極性の電極板を並列接続又は異極性電極板を直列接続、又は並・直列接続を行うものを含む蓄放電装置の低内部抵抗接続構造であって、異極性板間の層間に設ける隔離シート又は隔離膜で、セット構造の場合は、正・負極板に同時セットされるか、又は選択的にその一極性電極にセットされた隔離体と、電極板を保護し、蓄放電装置の容器を構成する絶縁材料又は非絶縁材料構成を含む外殻とを備え、上記正極板及び負極板は、正極性又は負極性電極板の少なくとも両側に一個以上の外伸合流端子を設け、正極板又は負極板の外側の少なくとも両側の選定区域又は中間区域に少なくとも一個の導電貫通孔を設け、上記正極板又は負極板の少なくとも両側の選定区域又は中間区域に、少なくとも一個所の異極性板を設け、極板を重ねた後、導電棒を通しても、少なくとも一個所の隔離空間又は隔離切欠或いは少なくとも一個の導電棒より大きい貫通穴が形成され、導電棒を合流端子とする場合、電極板の導電貫通穴と導電棒間は、密接・圧接又は溶接方式の結合、或いは異形状の導電貫通孔と管形導電棒の結合方式で、管形導電棒貫通締付後の管体変形弾力で締り嵌合し、或いは軸方向隙間の非密封中空管構造の弾性管状導電棒で構成され、貫通後の管体変形弾力で締り嵌合することを特徴とする蓄放電装置の低内部抵抗接続構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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