特許
J-GLOBAL ID:200903014170178773

コードロック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 伸之 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-124451
公開番号(公開出願番号):特開平10-066619
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 比較的小さな力でコードロックに予め荷重をかける。【解決手段】 弾性緩衝コードのようなコード2を把持するための予め荷重をかけることが可能なコードロック1は、貫通した開口4、5を備えた一対のはめ込み部材2、3を有する。はめ込み部材2、3は付勢されているため、各開口4、5は整列していない。コードロック1の予め荷重をかけられた状態において、コード2を通すために開口4、5は整列する。予め荷重をかける機構は分離可能であり、コードロック2のばね6によって開口4、5が整列状態から逸脱した位置まではめ込み部材2、3は付勢され、コード2を適切に挟持できる。内側のはめ込み部材2のアーム9に対して、内側のはめ込み部材2の肩部12を特有の位置に配置することにより、コードロック1に荷重をかけること、及びコードロック1を作動することが容易になり、それゆえ、指の筋肉の疲労を回避できる。
請求項(抜粋):
荷重をかけることができるコードロックにおいて、表壁と、裏壁と、前記表壁と前記裏壁とを結合した一対の側部壁とを備えた外側のはめ込み部材を具備し、該外側のはめ込み部材は、前記表壁と前記裏壁とを貫通した開口を有し、更に貫通した開口と、少なくとも一つのアームとを備えた内側のはめ込み部材を具備し、該内側のはめ込み部材は、前記外側のはめ込み部材内を摺動可能であり、更に前記外側のはめ込み部材の少なくとも一つの側部壁の内側表面に配置された係合手段と、前記外側のはめ込み部材の前記表壁又は前記裏壁の側の方向に前記少なくとも一つのアームから突出している少なくとも一つの翼部とを具備し、該少なくとも一つの翼部は肩部を有し、該肩部は、前記係合手段と係合することによって、前記コードロックを、荷重がかけられた位置に保持し、該荷重がかけられた位置において、前記内側のはめ込み部材の開口は、前記外側のはめ込み部材の開口に対して少なくとも一部分整列されており、前記コードロックは、前記荷重がかけられた位置において前記内側のはめ込み部材の開口と前記外側のはめ込み部材の開口とが重複することによって形成された領域を通じて、コードを収容することができ、更にコードロック位置の側に前記内側のはめ込み部材と前記外側のはめ込み部材とを付勢する付勢手段を具備し、前記コードロック位置において、前記内側のはめ込み部材の開口は、前記外側のはめ込み部材の開口との整列位置から所定量だけ外れており、該所定量により、前記内側のはめ込み部材の開口と前記外側のはめ込み部材の開口との重複領域を通されたコードは、十分に挟持され、更に前記係合手段から前記肩部を分離する分離手段を具備することを特徴とするコードロック。
IPC (2件):
A45C 13/30 ,  A44B 21/00 611
FI (2件):
A45C 13/30 G ,  A44B 21/00 611 N
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 紐止め具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-078145   出願人:株式会社ニフコ

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