特許
J-GLOBAL ID:200903014170437779

遠隔操作システムの送信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-106976
公開番号(公開出願番号):特開2004-316071
出願日: 2003年04月10日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】遠隔操作システムの送信機において、メモリにチェック領域を設けることなく、ローリングコードがメモリに正常に書き込めるか否かを判別する。【解決手段】送信機10はダミー負荷回路5を有し、ローリングコードがメモリ4に書き込まれる前に、ダミー負荷回路5が動作され、このダミー負荷回路5によってローリングコードの書込処理時に消費される電力量相当分の電力が消費される。このとき、ダミー負荷回路5は、電池の電源電圧VDDの低下状態を監視し、所定のリセット電圧以下に低下した場合、送信データ生成制御部2をリセットする。これにより、誤ったローリングコードがメモリ4に書き込まれることを防止することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
動作電圧を供給するバッテリと、 操作者により操作される操作キーと、 前記操作キーの操作回数に対応するローリングコードを格納するメモリと、 前記メモリに格納されるローリングコードを、前記操作キーの操作毎にインクリメントし、そのインクリメントされたローリングコードを前記メモリに書き込む書込手段と、 前記メモリに格納されたローリングコードを含む信号を、遠隔操作システムの受信機に向けて送信する送信部と、 前記メモリへのローリングコードの書込処理に必要となる電力消費量に相当する電力消費量を有するダミー負荷回路と、 前記書込手段によるローリングコードの書き込みの前に、前記ダミー負荷回路を動作させ、そのダミー負荷回路の動作による前記バッテリの電圧の低下状態に基づいて、前記書込手段による書き込みの可否を決定する書込可否決定手段とを備えることを特徴とする遠隔操作システムの送信機。
IPC (3件):
E05B49/00 ,  B60R16/04 ,  B60R25/00
FI (3件):
E05B49/00 K ,  B60R16/04 W ,  B60R25/00 606
Fターム (12件):
2E250AA21 ,  2E250BB08 ,  2E250BB34 ,  2E250CC23 ,  2E250EE08 ,  2E250FF24 ,  2E250FF36 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ03 ,  2E250KK03 ,  2E250LL01 ,  2E250TT03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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