特許
J-GLOBAL ID:200903014171640713

弁のための磁気回路を形成する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-065016
公開番号(公開出願番号):特開平7-153624
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 安価にかつ容易に弁のための磁気回路を形成することができる方法を提供する。【構成】 第1の方法ステップにおいて、内極1と弁周壁8と、該内極及び弁周壁の結合体としての底部69とから成る磁石体80を、一体に構成して、この際に底部を除いて、軸方向においてリング孔70が磁石体を貫いて弁長手方向軸線5に対して同心的に延びるようにし、第2の方法ステップにおいて円形リング状のろう剤72を、リング孔を通して挿入し、該リング孔の孔底部73に載設し、第3の方法ステップにおいて非磁性の円形リング状の中間リング10をろう剤の上に配置し、第4の方法ステップにおいて中間リングと磁石体とのろう接を行い、そして最後の第5の方法ステップにおいて、底部における材料を削り取ることによって、内極と弁周壁とを空間的に完全に切り離す。
請求項(抜粋):
弁長手方向軸線に沿って延びる内極と、該内極に対して同心的な弁周壁と、内極と弁周壁との間に配置されている電磁コイルと、内極と弁周壁との間に配置されている非磁性の中間リングとを備えた弁のための磁気回路を形成する方法であって、第1の方法ステップにおいて、内極(1)と弁周壁(8)と、該内極(1)及び弁周壁(8)の結合体としての底部(69)とから成る磁石体(80)を、一体に構成して、この際に底部(69)を除いて、軸方向においてリング孔(70)が磁石体(80)を貫いて弁長手方向軸線(5)に対して同心的に延びるようにし、第2の方法ステップにおいて円形リング状のろう剤(72)を、リング孔(70)を通して挿入し、リング孔(70)の孔底部(73)に載設し、第3の方法ステップにおいて非磁性の円形リング状の中間リング(10)をろう剤(72)の上に配置し、第4の方法ステップにおいて中間リング(10)と磁石体(80)とのろう接を行い、そして最後の第5の方法ステップにおいて、底部(69)における材料を削り取ることによって、内極(1)と弁周壁(8)とを空間的に完全に切り離すことを特徴とする、弁のための磁気回路を形成する方法。
IPC (2件):
H01F 7/16 ,  F02M 51/06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-262511
  • 特開昭58-065386
  • アキュムレータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-147639   出願人:日本発条株式会社

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