特許
J-GLOBAL ID:200903014173021441

デジタル画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-172849
公開番号(公開出願番号):特開平10-336443
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 原稿の再現性を改善したデジタル画像読取装置を得る。【解決手段】 高濃度領域検出回路52は、可変なパラメータ閾値を用いて画像信号を2値化し、注目画素が高濃度画素であるか否の判定を行なう2値化回路60と、2つの可変なパラメータ閾値を用いて中間濃度画素を検出する中間濃度検出回路71と、中間濃度検出回路の結果を用いて注目画素とその近傍の画素が中間濃度領域画素であるか否かを検出する膨張回路73と、2値化回路と膨張回路の判定結果を用いて注目画素が文字高濃度領域画素であるか否かを判定する判定回路74とを備えている。この判定回路により文字高濃度領域画素と判定された画素を文字候補領域として固定閾値2値化処理することにより、絵柄領域の高濃度領域が局所的に文字処理されることを補正し、原稿の再現性を著しく改善させることができる。
請求項(抜粋):
入力画像中の注目画素が文字領域であるか絵柄領域であるかを判定する像域分離手段と、像域分離手段の検出結果に基づいて、解像度を優先する処理手段と階調性を優先する処理手段の内、何れかの手段を選択する手段を備えたデジタル画像読取装置において、前記像域分離手段が画像データ上の文字候補領域を検出する第1の手段と、近傍に白地の存在する領域を検出する第2の手段と、高濃度画素を検出する第3の手段と、前記第1の手段かつ第2の手段、または第3の手段を満足する領域を文字領域と判定する判定手段とを備えたことを特徴とするデジタル画像読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/40 ,  G06T 1/00
FI (2件):
H04N 1/40 F ,  G06F 15/64 400 J
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-248766
  • 原稿読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-236692   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭63-205783

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