特許
J-GLOBAL ID:200903014187268490

オレフィン類重合用触媒成分およびこれを用いたオレフィン重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-283394
公開番号(公開出願番号):特開平6-093031
出願日: 1992年09月10日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 オレフィン類を重合又は共重合する際に使用して、分子量が高く、さらに分子量分布が比較的広く、また、共重合体の製造の際にはその組成分布が狭いオレフィン重合体または共重合体を高効率にすることができる触媒成分を提供する。【構成】 (1)一般式Me1R1nX14-nで表される化合物(式中、R1は炭素数1〜24の炭化水素残基、X1はハロゲン原子、MeはZr、TiまたはHfを示し、nは0≦n≦4である。)(2)一般式Me2R2mX2z-mで表される化合物(式中、R2は炭素数1〜24の炭化水素残基、X2はハロゲン原子、Me2は周期律表I〜III族元素、zはMe2の価数を示し、mは0≦m≦zである。)(3)共役二重結合を2個以上持つ有機環状化合物、および(4)Al-O-Al結合を含み、かつアルミニウム原子に少なくとも1個の分岐鎖アルキル基が結合した変性有機アルミニウム化合物を相互に接触させてオレフィン類重合用触媒成分を得る。
請求項(抜粋):
(1)一般式Me1R1nX14-nで表される化合物(式中、R1は炭素数1〜24の炭化水素残基、X1はハロゲン原子、MeはZr、TiまたはHfを示し、nは0≦n≦4である。)、(2)一般式Me2R2mX2z-mで表される化合物(式中、R2は炭素数1〜24の炭化水素残基、X2はハロゲン原子、Me2は周期律表I〜III族元素、zはMe2の価数を示し、mは0≦m≦zである。)(3)共役二重結合を2個以上持つ有機環状化合物、および(4)Al-O-Al結合を含み、かつアルミニウム原子に少なくとも1個の分岐鎖アルキル基が結合した変性有機アルミニウム化合物を相互に接触させることにより得られるオレフィン類重合用触媒成分。
IPC (2件):
C08F 10/00 ,  C08F 4/64 MFG
引用特許:
審査官引用 (6件)
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