特許
J-GLOBAL ID:200903014187540026

印刷用塗被紙及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 今下 勝博 ,  岡田 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-078375
公開番号(公開出願番号):特開2006-257590
出願日: 2005年03月18日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】本発明の目的は、印刷用塗被紙において、高速ブレード塗被、特にストリーク、スクラッチ、ブリーディングなどの塗被欠陥の発生を抑制し、良好な塗被状態による製造を可能とし、且つ塗被紙表面のクレーターの発生を抑制することである。これにより、優れたオフセット印刷適性、特に高白色度、高白紙光沢度、高印刷光沢を実現することである。【解決手段】本発明に係る印刷用塗被紙は、塗被原紙の表面上に下塗り塗被層と最外塗被層の少なくとも2層の塗被層を設けた印刷用塗被紙であり、塗被原紙の両面に、顔料として平均粒子径が0.8〜1.2μmの湿式重質炭酸カルシウムを80〜100質量部用いた下塗り塗被液を、フィルム転写型塗工機によって両面の塗被量が10〜18g/m2となるように塗被して、下塗り塗被層を形成したものを塗被基紙として使用する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
塗被原紙の表面上に下塗り塗被層と最外塗被層の少なくとも2層の塗被層を設けた印刷用塗被紙において、 前記下塗り塗被層は、前記塗被原紙の両面に、両面の塗被量が10〜18g/m2となるように形成されてなり、且つ、含有する顔料のうち、平均粒子径が0.8〜1.2μmの重質炭酸カルシウムの占める割合が80〜100質量%であることを特徴とする印刷用塗被紙。
IPC (2件):
D21H 19/38 ,  D21H 19/82
FI (2件):
D21H19/38 ,  D21H19/82
Fターム (24件):
4L055AA03 ,  4L055AC06 ,  4L055AG11 ,  4L055AG12 ,  4L055AG27 ,  4L055AG48 ,  4L055AG50 ,  4L055AG63 ,  4L055AG76 ,  4L055AG89 ,  4L055AG94 ,  4L055AG97 ,  4L055AH01 ,  4L055AH02 ,  4L055AH37 ,  4L055AJ04 ,  4L055BE09 ,  4L055EA11 ,  4L055EA14 ,  4L055EA16 ,  4L055EA32 ,  4L055FA12 ,  4L055FA15 ,  4L055GA19
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭55-62296号公報
  • 特開昭59-30992号公報
  • 印刷用塗工紙
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-084914   出願人:三菱製紙株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 多層塗被紙の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-300097   出願人:日本製紙株式会社
  • 印刷用塗被紙
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-059794   出願人:王子製紙株式会社
  • 印刷用塗工紙
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-050196   出願人:日本製紙株式会社
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