特許
J-GLOBAL ID:200903014191128369

固体物質の誘電性制御方法、ポーラス誘電性物質の製造方法及びポーラス誘電性物質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北川 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-227669
公開番号(公開出願番号):特開2007-042982
出願日: 2005年08月05日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】 大きな誘電率を示し、更には温度に依存して大きな誘電率変化を示す新規な固体材料を提供する。【解決手段】 微細なポーラス構造を持つ固体であるホスト物質の細孔中に高い誘電率(εr )を持つ有極性ゲスト分子を封入し、封入された有極性ゲスト分子の誘電特性上の挙動に基づき、前記ホスト物質に対して大きな誘電性と、温度に依存する大きな誘電率変化とを付与する。又、温度に依存する誘電率変化のパターンが異なる2種類以上の有極性ゲスト分子を封入することにより、温度に依存する誘電率変化のパターンを任意に制御する【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ポーラス構造を持つ固体であるホスト物質に対して、 (1)当該ホスト物質の合成過程で高い誘電率(εr )を持つ有極性ゲスト分子を混在させることにより、又は、 (2)既に構成されたホスト物質の細孔に対して液体状態の前記有極性ゲスト分子を浸入させることにより、 前記ホスト物質の多数の細孔に有極性ゲスト分子を封入し、封入された有極性ゲスト分子の誘電特性上の挙動に基づき、前記ホスト物質に対して大きな誘電性と、温度に依存する大きな誘電率変化とを付与することを特徴とする固体物質の誘電性制御方法。
IPC (1件):
H01L 21/316
FI (1件):
H01L21/316 B
Fターム (9件):
5F058BA20 ,  5F058BC03 ,  5F058BC20 ,  5F058BD05 ,  5F058BD18 ,  5F058BD19 ,  5F058BF41 ,  5F058BF46 ,  5F058BJ04
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る