特許
J-GLOBAL ID:200903014199061360

車両用ポップアップフード装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-092576
公開番号(公開出願番号):特開2008-247259
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】フードを所定位置まで上昇させた後にフードが上下に揺れ動くことを抑制できる車両用ポップアップフード装置を得る。【解決手段】車体に固定したアクチュエータ60が作動すると、シリンダ62内のピストンが上昇し、押圧部材80がフード42に固定したヒンジアッパ36の基部38を押圧してフード42を上昇させる。基部38に当接するまで上昇した押圧部材80の下面は保持部88の上端部と対向するため、上下方向への基部38と押圧部材80との相対的な変位が規制される。これにより、ピストンの上昇が終了した状態でなおもフード42が慣性で上昇しようとすると、ヒンジアッパ36及びガイド片86を介してフード42に連結された押圧部材80がフード42の上昇を規制する(すなわち、フード42の上昇速度を急激に減速させる)。このため、フード42の更なる上昇が規制され、この結果、フード42が上下に揺れ動くことを効果的に抑制できる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
車体及び前記車体に対して上下方向に開閉回動可能に前記車体に設けられたフードの何れかの一方に固定されたアクチュエータ本体と、 前記アクチュエータ本体に設けられ、前記アクチュエータ本体が作動することで前記何れかの他方を押圧して前記車体に対して前記フードを上昇させる押圧部材と、 前記押圧部材が前記何れかの他方を押圧することで上昇した前記フードの上昇終了時に、前記フードの上昇速度を減速させる減速手段と、 を備える車両用ポップアップフード装置。
IPC (3件):
B60R 21/34 ,  B62D 25/10 ,  B62D 25/12
FI (3件):
B60R21/34 692 ,  B62D25/10 E ,  B62D25/12 A
Fターム (3件):
3D004AA04 ,  3D004BA02 ,  3D004CA15
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3377763号の公報
  • 車両のフード構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-295402   出願人:ダイハツ工業株式会社
審査官引用 (7件)
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