特許
J-GLOBAL ID:200903014200096670

圧縮機用中空ピストンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-071674
公開番号(公開出願番号):特開2001-263240
出願日: 2000年03月15日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】有底円筒状部材と閉塞部材との接合強度の低下を回避する。【解決手段】本体部材162を成形するための金型装置は、開閉型270,スライドコア280,282等を備える。スライドコア280,282を、開閉型270内を有底円筒状部170の中心線に平行な方向であって開閉型270の開閉方向と直交する方向に進退可能に設ける。開閉型270を閉じるとともに、スライドコア280,282の肩面344が肩面368に当接する前進端位置に移動させた状態で、キャビティ286に金属の溶湯を注入して本体部材162を成形する。有底円筒状部170の内周面178をスライドコア280,282の先端部342の外周面346により成形するとともに、開口側端面176を肩面344により成形する。有底円筒状部170の内周面178および開口側端面176に機械加工を施すことなくキャップを嵌合させ、互いに密着する端面同士を接合する。
請求項(抜粋):
底壁とその底壁の外周部から延びる円筒状部とを備え、かつ、一端が開口した有底円筒状部材の開口を、閉塞部材により閉塞することによって圧縮機用中空ピストンを製造する方法であって、前記有底円筒状部材の軸線に直角な方向に開閉し、閉状態で有底円筒状部材の外面を成形するキャビティを形成する開閉型と、有底円筒状部材の軸線に平行な方向に移動し、前記キャビティ内に突入した状態で、有底円筒状部材の内面と開口側端面とを成形する可動部材とを含む金型装置により、有底円筒状部材を成形する成形工程と、成形された有底円筒状部材の前記開口側端面に前記閉塞部材の当接面を当接させた状態で、有底円筒状部材と閉塞部材とを固定する固定工程とを含むことを特徴とする圧縮機用中空ピストンの製造方法。
IPC (3件):
F04B 39/00 107 ,  B22D 17/00 ,  F04B 27/08
FI (3件):
F04B 39/00 107 E ,  B22D 17/00 B ,  F04B 27/08 K
Fターム (9件):
3H003AA03 ,  3H003AC03 ,  3H003AD02 ,  3H003CB00 ,  3H076AA06 ,  3H076BB26 ,  3H076BB41 ,  3H076BB50 ,  3H076CC31
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 往復動式圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-104799   出願人:サンデン株式会社
  • 斜板式圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-321463   出願人:サンデン株式会社
  • 圧縮機のピストン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-109278   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
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