特許

J-GLOBAL ID：200903014201971280

シリカナノチューブ会合体及びその製造方法

発明者： 金 仁華
出願人/特許権者： 財団法人川村理化学研究所
代理人 (1件)： 高橋 勝利
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-011458
公開番号（公開出願番号）：特開2006-199523
出願日： 2005年01月19日
公開日（公表日）： 2006年08月03日
要約：

【課題】 シリカナノチューブが高度に集積化されたシリカナノチューブ会合体、及び、該会合体を短時間で簡便に製造する方法を提供すること。【解決手段】 シリカナノチューブが相互に会合した多分岐状構造からなるシリカナノチューブ会合体、及び、(1)直鎖状ポリエチレンイミン骨格を有するポリマーを溶媒に溶解させた後、水の存在下で析出させ、直鎖状ポリエチレンイミン骨格を有するポリマーの結晶性ポリマーフィラメントを得ると共に、前記結晶性ポリマーフィラメントからなるヒドロゲルを得る工程、(2)前記ヒドロゲルとアルコキシシランとを接触させることにより、前記結晶性ポリマーフィラメントとシリカとの複合体からなる有機無機複合会合体を得る工程、及び(3)前記有機無機複合会合体中の結晶性ポリマーフィラメントを除去する工程を有するシリカナノチューブ会合体の製造方法。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

シリカナノチューブが相互に会合した多分岐状構造からなるシリカナノチューブ会合体。

IPC (2件)：

C01B 33/12 ,  D01F 9/08

FI (2件)：

C01B33/12 Z ,  D01F9/08 A

Fターム (19件)：

4G072AA25 ,  4G072BB04 ,  4G072BB20 ,  4G072GG01 ,  4G072GG03 ,  4G072HH30 ,  4G072KK15 ,  4G072UU15 ,  4L037CS23 ,  4L037FA02 ,  4L037FA04 ,  4L037FA20 ,  4L037PA46 ,  4L037PA49 ,  4L037PF40 ,  4L037PS12 ,  4L037UA14 ,  4L037UA15 ,  4L037UA18

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 円筒構造を有する有機無機複合体、中空糸状金属酸化物、およびそれらの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-108922   出願人：科学技術振興事業団, 小野善之
• ナノチューブ材料の製造方法およびナノチューブ材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-004072   出願人：独立行政法人理化学研究所
• 湿度センサー材料、湿度センサー材料を用いた湿度センサー及び湿度センサー材料を備えた電気機器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-205801   出願人：国立大学法人名古屋工業大学, 株式会社成田製陶所

審査官引用 (2件)

• ナノチューブ材料の製造方法およびナノチューブ材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-004072   出願人：独立行政法人理化学研究所
• 湿度センサー材料、湿度センサー材料を用いた湿度センサー及び湿度センサー材料を備えた電気機器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-205801   出願人：国立大学法人名古屋工業大学, 株式会社成田製陶所

引用文献：

出願人引用 (1件)

• ポリアミンを芯とするシリカナノファイバとその形態制御