特許
J-GLOBAL ID:200903014213611832

画像情報符号化装置および復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275067
公開番号(公開出願番号):特開平9-098294
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 文字等の構成要素を写真等の背景に重ねた画像から、文字等の構成要素を切り出し、文字等と背景とを個別に符号化する際に、背景の一部を文字等として誤って切り出した場合でも、再生された画像がさほど劣化のないようにする。【解決手段】 符号化に際し、濃度情報に基づいてラベル付けされた骨格領域を個別に縮小処理し、異なる濃度の骨格領域が連結していても強制的に分離する。この結果、個別の骨格領域について間違った濃度情報が割り当てられないようにする。復号時には、骨格領域を拡大し、元に戻した上で、画像を再生する。
請求項(抜粋):
文字等の、濃度が周囲に対し急激に変化する画像要素を、背景画像に重畳してなる複合画像を、背景画像に対応する第1属性領域、上記文字等の画像要素内の骨格領域に対応する第2属性領域および上記文字等の画像要素内の周辺領域に対応する第3属性領域に分割する手段と、上記第2属性領域を、濃度情報に基づいてラベル付けする手段と、上記ラベル付けされた第2属性領域を縮小する手段と、上記第2属性領域を縮小処理した画像の各領域が、上記第1属性領域、第2属性領域および第3属性領域のどの領域に含まれるかを表す属性データを、符号化する手段と、上記属性データにより規定される、一まとまりの上記縮小された第2属性領域ごとに、単一の濃度情報を決定し、その濃度情報を符号化する手段と、高周波成分の再現性が低い圧縮符号化法で、上記第1属性領域を符号化する手段と、高周波成分の再現性が高い圧縮符号化法で、上記第3属性領域を符号化する手段とを有することを特徴とする画像情報符号化装置。
IPC (3件):
H04N 1/41 ,  H04N 1/40 ,  H03M 7/30
FI (3件):
H04N 1/41 B ,  H03M 7/30 A ,  H04N 1/40 F
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-122950   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 鉄心締付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-073276   出願人:三菱電機株式会社
  • 画像符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-096683   出願人:キヤノン株式会社

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