特許
J-GLOBAL ID:200903014223037840
電解質・電極接合体及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 鹿島 直樹
, 田久保 泰夫
, 大内 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-339002
公開番号(公開出願番号):特開2009-163883
出願日: 2007年12月28日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】優れた酸化物イオン伝導性を示す電解質・電極接合体(MEA)を提供する。【解決手段】MEA10は、電解質12と、中間層18、20を介して該電解質12を挟持するように形成されたアノード側電極14及びカソード側電極16とを備える。この中、アノード側電極14は、好ましくは8族に属する金属元素、例えば、Pt、Niの粒子を含み、その粒径は50nm未満、好ましくは10nm以下である。また、アノード側電極14の厚みは1μmに設定される。アノード側電極14には、酸化物イオン伝導性を示す酸化物セラミックス粒子、例えば、SDC等が含まれていてもよい。このようなアノード側電極14は、スパッタリングによって形成することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
アノード側電極とカソード側電極との間に電解質が介装された電解質・電極接合体であって、
前記電解質が、酸化物イオンが移動する面もしくは方向を有する単結晶であるか、又は、酸化物イオンが移動する面もしくは方向に配向された多結晶からなり、且つ前記面又は前記方向が厚み方向に沿うように形成されたアパタイト型酸化物であり、
前記アノード側電極は、少なくとも、電子を伝導可能な金属粒子を含み、
前記金属粒子の粒径が50nm未満であることを特徴とする電解質・電極接合体。
IPC (4件):
H01M 8/02
, H01M 8/12
, H01M 4/86
, H01M 4/88
FI (6件):
H01M8/02 K
, H01M8/02 E
, H01M8/12
, H01M4/86 U
, H01M4/86 T
, H01M4/88 T
Fターム (16件):
5H018AA06
, 5H018AS02
, 5H018BB07
, 5H018CC06
, 5H018EE02
, 5H018EE03
, 5H018EE13
, 5H018HH05
, 5H026AA06
, 5H026CC01
, 5H026CC03
, 5H026CX05
, 5H026EE02
, 5H026EE13
, 5H026HH01
, 5H026HH05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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