特許
J-GLOBAL ID:200903014235933175

気水分離器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-304628
公開番号(公開出願番号):特開平11-141802
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 蒸気発生器内の気水分離器において、オーバーロード時等においても気水分離機能を確保する。【解決手段】 気水分離器20は、内部に旋回ベーン23が設けられた気水上昇管21と、この気水上昇管21を囲んで設けられ気水上昇管21との間に環状のダウンカマー空間27を画成する降水胴25と、気水上昇管21及び降水胴25の上端に狭い間隔を置いて対向すると共に気水上昇管21の中心部に整列するオリフィス35を備えたデッキプレートとを有し、更にダウンカマー空間27内に鉛直方向に延びる旋回防止板29を設けられると共に、オリフィス35の上部側に気水分離箱50が設けられている。気水分離箱50は、内筒59、天井壁53、別のオリフィス51を有する。
請求項(抜粋):
筒状のライザ内に導入された気水混合流を遠心分離して、分離された水は前記ライザの上方に配設されたデッキプレートの下面と前記ライザの上端との間に設けられた隙間から前記ライザの外周面と前記ライザの外周に同軸状に配設された降水胴の内周面との間に環状に形成されたダウンカマーに排出し、一方分離された蒸気は前記デッキプレートに蒸気流出口として形成されたオリフィスを通って器外へ放出するようにした気水分離器において、前記ライザ上面に配設されたデッキプレートの前記オリフィスの上部に筒状部、天井壁、別のオリフィスを有する気水分離箱を設けてなる気水分離器。
IPC (2件):
F22B 37/32 ,  B01D 45/12
FI (2件):
F22B 37/32 C ,  B01D 45/12
引用特許:
審査官引用 (1件)

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