特許
J-GLOBAL ID:200903014245767141

回線接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-049145
公開番号(公開出願番号):特開平9-247156
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 セルの伝送処理の遅延変動等に起因して再生したソースクロックに発生する不安定性、いわゆるゆらぎを排除した回線接続装置を得る。【解決手段】 分解手段100bで分解されたパケットから取り出されたデータをパケット送信側の受信網の網クロック11に同期して書き込むバッファ201、バッファ201に蓄積されたデータの読み出し処理の開始基準となる基準値216を予め設定してある基準値設定手段216、バッファ201中のデータ量を計測する計測手段202、計測手段202が計測したデータ量212に基づいてVCXOの制御信号を定める際の参照値215を算出する参照値算出手段206、基準値216と参照値215とに基づいて制御信号213を発生する制御信号発生手段203、制御信号213に基づいて受信バッファ201からデータが読み出される際の再生クロック214を発生するVCXO204を備えた。
請求項(抜粋):
入力パケットを分解してデータを取り出すパケット分解手段と、前記パケット分解手段で取り出したデータをパケット受信側の通信網の網クロックに同期して書き込む受信バッファと、前記受信バッファに蓄積されたデータの読み出し処理を開始する基準となる蓄積量基準値を予め設定してある蓄積量基準値設定手段と、前記受信バッファ中のデータ蓄積量を計測する蓄積量計測手段と、前記蓄積量計測手段が計測したデータ蓄積量に基づいて電圧制御水晶発信器を制御する制御信号を定める際のデータ蓄積量参照値を算出するデータ蓄積量参照値算出手段と、前記蓄積量基準値設定手段に予め設定してある蓄積量基準値と前記データ蓄積量参照値算出手段が算出したデータ蓄積量参照値とに基づいて前記制御信号を発生する制御信号発生手段と、前記制御信号発生手段が出力した制御信号に基づいて前記受信バッファからデータが読み出される際の再生クロックを発生する電圧制御水晶発信器とを備えたことを特徴とする回線接続装置。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 7/08 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 E ,  H04L 7/08 Z ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • デスタッフ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-159118   出願人:日本電気株式会社
  • 時系列情報の通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-041617   出願人:エヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社
  • 圧延機制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-006423   出願人:株式会社東芝

前のページに戻る