特許
J-GLOBAL ID:200903014281831166

発光装置用駆動回路及び駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-304724
公開番号(公開出願番号):特開2004-102278
出願日: 2003年08月28日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】 画像ディスプレイの長時間に亙る動作時間後でも駆動トランジスタのしきい値電圧を安定値に保持する。【解決手段】 発光装置用駆動回路は、駆動トランジスタと、第1及び第2トランジスタと、保持用キャパシタとを有する。発光装置を駆動トランジスタに直列に結合して発光路を形成する。駆動トランジスタのオン/オフ状態により、発光路の導通状態及びオン/オフ状態を決定する。第1トランジスタはデータラインに結合されたソース領域と、駆動トランジスタのゲートに結合されたドレイン領域と、第1走査ラインに結合されたゲートとを有する。第2トランジスタは基準低電圧の点に結合されたソース領域と、駆動トランジスタのゲートに結合されたドレイン領域と、第2走査ラインに結合されたゲートとを有する。第1及び第2走査ラインのパルスは互いに同じ周波数を有し、これらのパルス間には遅延時間がある。前記保持用キャパシタは駆動トランジスタのゲートに結合して電圧状態を保持する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
アクティブマトリックス有機発光ダイオードに用いるのに適している発光装置用駆動回路が、 ノードに結合されたゲートを有する駆動トランジスタと、 この駆動トランジスタに直列に結合されて発光路を形成する発光装置であって、前記発光路がシステムの高電圧の点とシステムの低電圧の点との間に接続され、前記駆動トランジスタが動作させられた際に発光装置がシステムの高電圧により駆動されて発光するようにした当該発光装置と、 前記ノードに結合され、前記駆動トランジスタのオン/オフ状態を保持する保持用キャパシタと、 前記ノードを介して互いに直列に接続された第1トランジスタ及び第2トランジスタを有するシステム駆動路であって、前記第1トランジスタは第1走査クロックパルスを受けるゲートを有し、前記第2トランジスタは第2走査クロックパルスを受けるゲートを有しており、これら第1及び第2走査クロックパルスは互いに同じ周波数を有し、第2走査クロックパルスは第1走査クロックパルスからある遅延時間だけ遅延されているようにする当該システム駆動路と を具えており、 前記第1トランジスタが第1走査クロックパルスの複数のパルスにより動作させられると、画像表示を行なうための前記駆動トランジスタの動作を制御するために、1フレームに相当するデータ電圧が前記ノードに入力され、 前記第2トランジスタが第2走査クロックパルスの複数のパルスにより動作させられると、前記駆動トランジスタをスイッチオフするスイッチオフ電圧が前記ノードに入力されるようになっている発光装置用駆動回路。
IPC (4件):
G09G3/30 ,  G09G3/20 ,  H01L33/00 ,  H05B33/14
FI (8件):
G09G3/30 J ,  G09G3/20 622D ,  G09G3/20 622G ,  G09G3/20 624B ,  G09G3/20 642D ,  G09G3/20 670K ,  H01L33/00 J ,  H05B33/14 A
Fターム (24件):
3K007AB11 ,  3K007AB17 ,  3K007BA06 ,  3K007DB03 ,  3K007GA00 ,  5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080DD03 ,  5C080DD29 ,  5C080EE29 ,  5C080FF11 ,  5C080HH09 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05 ,  5C080KK43 ,  5F041AA21 ,  5F041BB03 ,  5F041BB12 ,  5F041BB24 ,  5F041BB26 ,  5F041BB33 ,  5F041CA45 ,  5F041FF06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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