特許
J-GLOBAL ID:200903014292721311

音響拡散体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-314759
公開番号(公開出願番号):特開2009-139555
出願日: 2007年12月05日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】比較的薄型の構成で低音域を含む比較的広帯域で散乱効果が得られる音響拡散体を提供する。【解決手段】音響拡散体10は板状部材12の前面に区画壁14が井桁状に突出形成されて複数の空間16が形成されている。各空間16は背部が板状部材12で閉じられ前部が開口部16aを形成している。各開口部16aは膜状吸音材18でそれぞれ塞がれている。隣接する空間16,16相互間で膜状吸音材18の面の配置高さが異なり、これにより膜状吸音材18の背後空気層の層厚が異なっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
平面状に配列され区画壁で相互に仕切られた複数の空間を有し、 前記各空間は背部が後壁で閉じられ前部が開口部を形成し、 前記各開口部は膜状吸音材でそれぞれ塞がれ、 少なくとも一方向について、隣接する前記空間相互間で前記後壁からの前記膜状吸音材の配置高さ並びに該膜状吸音材の背後空気層の層厚を異ならせてなり、 前記膜状吸音材の背後空気層の層厚の違いによる音響インピーダンスの不連続により相対的に低音域を拡散し、前記膜状吸音材の配置高さの違いによる表面形状の凹凸により相対的に高音域を拡散する音響拡散体。
IPC (2件):
G10K 11/20 ,  E04B 1/99
FI (2件):
G10K11/20 ,  E04B1/99 H
Fターム (5件):
2E001DF11 ,  2E001FA10 ,  2E001GA11 ,  2E001HF14 ,  2E001HF15
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3580718号公報
  • 音響拡散パネル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-118189   出願人:松下電工株式会社
審査官引用 (4件)
  • 音響調節装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-034616   出願人:日本板硝子環境アメニティ株式会社
  • 吸音体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-008974   出願人:松下電器産業株式会社
  • 共鳴器型吸音構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-079723   出願人:リョービ株式会社, 岡山県
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