特許
J-GLOBAL ID:200903014297537870
視覚触知覚相互作用体感装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-323044
公開番号(公開出願番号):特開2009-213500
出願日: 2006年11月30日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】視覚と触知覚との間の相互作用効果を生起させて、被験者に幻肢を体感させる。【解決手段】筐体105の内部に鏡180で仕切った左右一方の肢体のいずれかの部位を模した義肢305を載置するための第1室110と、筐体の内部に第1室と並設された第2室160とを設ける。第1室の内部に刺激付与部120と、刺激付与部の移動及び回転の双方またはいずれか一方を行わせるための駆動部125とを設ける。第2室に義肢とは反対側の肢体を挿入し、第1室の内部に載置された義肢の鏡像185を覗き窓190を介して被験者に、覗き見させることにより、被験者に幻肢体感させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
左右一方の肢体のいずれかの部位を模した義肢を載置するための第1室、及び、該第1室と並設された第2室であって、被験者に、他方の肢体の、前記義肢に対応する部位を当該第2室に挿入させるための開口を備える当該第2室を、内部に有する筐体と、
前記第1室の内部に設けられていて、前記義肢に対して動的刺激を付与するための刺激付与部と、
前記第1室の内部に設けられていて、前記刺激付与部を支持するとともに、前記刺激付与部の移動及び回転の双方またはいずれか一方を行わせるための駆動部と、
前記第1室と前記第2室との間に、前記筐体の底面に対して垂直に設けられていて、前記第1室の内部に載置された前記義肢の鏡像を映すための鏡と、
前記筐体に設けられていて、前記被験者に、前記鏡に映っている前記義肢の鏡像を覗き見させるための覗き窓とを有し、
前記被験者に、前記覗き窓を介して、前記刺激付与部によって動的刺激が付与されている前記義肢の鏡像を見させることにより、当該被験者に、視覚と触知覚との相互作用によって生じる幻肢を体感させる
ことを特徴とする視覚触知覚相互作用体感装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
前のページに戻る