特許
J-GLOBAL ID:200903014299432889

内燃機関の蓄圧式燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-125130
公開番号(公開出願番号):特開平8-319871
出願日: 1995年05月24日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 高圧ポンプ故障時にもインジェクタから適正に燃料噴射が行える蓄圧式燃料噴射装置を提供する。【構成】 高圧ポンプ7は、燃料タンク8から低圧ポンプ9が汲み上げた燃料を高圧に加圧し、供給管6を経由してコモンレール4に圧送している。コモンレール4では、高圧ポンプ7から供給された高圧燃料を所定の高圧に保持し、この高圧燃料は、電磁弁3により噴射制御される噴射弁2からエンジン1に噴射される。低圧ポンプ9の出口側とコモンレール4とは迂回通路16により接続されており、迂回通路16の途中に、コモンレール4から高圧燃料が低圧ポンプ9側に逆流することを防止するチェック弁17が設けられている。これにより、高圧ポンプ7の故障時においても低圧ポンプ9からコモンレール4に燃料を供給可能になるので、エンジンを継続して稼働させることができる。
請求項(抜粋):
低圧ポンプにより汲み上げた燃料を高圧ポンプの燃料加圧部で加圧し、この加圧された高圧燃料をコモンレール内に供給して蓄圧し、前記コモンレール内から内燃機関の各気筒に対応する分岐管を経由して前記分岐管に設けられる噴射弁を通して第1の電磁弁の開閉により所定のタイミングで内燃機関へ燃料を噴射するようにした蓄圧式燃料噴射装置において、前記燃料加圧部を迂回して前記低圧ポンプ出口と前記コモンレール入口とを連通する迂回通路を設けることを特徴とする内燃機関の蓄圧式燃料噴射装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-075047
  • 特開平4-358735
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-190281   出願人:トヨタ自動車株式会社
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