特許
J-GLOBAL ID:200903014305370025

圧力スイング吸着法による回転式ガス分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283247
公開番号(公開出願番号):特開平8-141346
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 圧力スイング吸着法による回転式ガス分離装置において、吸着ガスを脱着する工程の初めに吸着器からパージガス供給用ポートへ向うガス流れを防止可能に構成した回転式ガス分離装置を提供する。【構成】 圧力スイング吸着法による回転式ガス分離装置における吸着器区画室の上部に配置される上部固定弁板1にはパージガス供給用ポート11が形成されている。この弁板1に設けてあるパージガス供給用ポート11の張角β1は、下部固定弁板の特定ガス回収用脱着ポートの張角β2より小さくされている。従って、減圧工程では、まず特定ガス回収用脱着ポート9が開いて区画室が減圧され、その後にパージガス供給用ポート11が開くので区画室からパージガス供給用ポート11へ向うガス流れが防止される。
請求項(抜粋):
外観が円筒状を呈し、その内部に複数の軸方向区画室を有し、同区画室に吸着剤を充填して吸着器を形成し、前記区画室の上下には前記吸着器と相対回転される弁板を配し、昇圧した原料ガスを前記吸着剤に接触させ、同原料ガス中から特定成分ガスを前記吸着剤に吸着させる工程と、次いで減圧により吸着した特定成分ガスを前記吸着剤から脱着させる工程を、前記吸着器と前記弁板との相対回転により切り替えるように構成した圧力スイング吸着法による回転式ガス分離装置において、前記弁板に設けてあるパージガス供給用ポートの張角を特定ガス回収用脱着ポートの張角より小さくしたことを特徴とする圧力スイング吸着法による回転式ガス分離装置。
IPC (2件):
B01D 53/06 ,  B01D 53/04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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