特許
J-GLOBAL ID:200903014308334658

フィルム張付制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 圭佑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-078840
公開番号(公開出願番号):特開平11-188830
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 連続式フィルム張付方法において、フィルムロールから巻き出した積層体フィルムの巻き出し先端から一定範囲のリード部がニップロール等に付着しないようにする。【解決手段】 フィルム張付制御方法を実施するフィルム張付装置10は、フィルムロール18から巻き出した積層体フィルム12の先端から、ハーフカッター22までのリード部分をカバーフィルム12Cを剥離させることなくセットし、ハーフカッター22によるハーフカット線に合わせて先頭基板16を基板搬送装置14によってラミネーティングロール20A、20B間に送り込む。
請求項(抜粋):
基板搬送面に沿って、複数の基板を間隔をもって順次搬送する工程と、透光性支持フィルムに少なくとも感光性樹脂層及びこの外側を被うカバーフィルムを積層してなる積層体フィルムをフィルムロールから巻き出し、ハーフカッターにより、前記カバーフィルムを、長手方向の適宜間隔で少なくとも透光性支持フィルムを残して幅方向に切断するハーフカット工程と、ハーフカット工程を経たカバーフィルムの長手方向少なくとも一部をハーフカット線から剥離させる剥離工程と、この剥離工程によりカバーフィルムが剥がされ、感光性樹脂層の長手方向少なくとも一部が露出された積層体フィルムを、前記露出された感光性樹脂層の側を、前記搬送されてくる基板の一方の面に向けて、これと重なるように、且つ、基板搬送方向と同方向に搬送する送り工程と、前記搬送されてくる基板及び積層体フィルムを、回転する一対のラミネーティングロール間に通して圧着する圧着工程と、を含んでなるフィルム張付方法において、前記積層体フィルムをフィルムロールから巻き出し、その巻き出し先端から、この巻き出し先端が前記ラミネーティングロールを越える位置にあるときの前記ハーフカッターまでのリード部を、前記カバーフィルムを積層した状態のまま前記ラミネーティングロール間に通してセットし、前記ハーフカット工程による最初のハーフカット線と、最初に搬送されてくる基板の基板搬送面上の位置とを同期して立ち上げることを特徴とするフィルム張付制御方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 感光層積層装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-001767   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 感光性積層材料およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-210516   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • フィルム張付装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-017080   出願人:富士写真フイルム株式会社, ソマール株式会社

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