特許
J-GLOBAL ID:200903014308359561

型枠の保持構造及び保持方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-052532
公開番号(公開出願番号):特開平11-247204
出願日: 1998年03月04日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 熟練を要することなく、安全にかつ容易に、正確な位置へ十分な強度にて型枠を保持させ、工期の短縮及び工費の低減を図る。【解決手段】 山留め壁1を構成するH型鋼1aに固定された下地鋼材4に、連結具21を介して間隔保持具5を連結させる。間隔保持具5の他端部に型枠を支持させることにより、山留め壁1に対して型枠を所定間隔をあけて保持させ、コンクリート打設空間Sを形成する。間隔保持具5の一端部がねじ込まれるめねじ部22が形成された連結具本体23と、連結具本体23に固定されたおねじ部34とから連結具21を構成する。連結具本体23のめねじ部22に間隔保持具5の一端部をねじ込んで連結し、下地鋼材4の連結板部4aに形成された孔部35へ上方側からおねじ部34を挿入し、下方側にておねじ部34へナット36を締結し、連結具21を下地鋼材4に固定する。
請求項(抜粋):
山留め壁と型枠との間にコンクリートを打設して地下構造物を構築すべく、前記山留め壁に一端を連結させた複数の間隔保持具の他端に前記型枠を支持させてなる型枠の保持構造であって、少なくとも水平面および垂直面を有する下地部材が前記山留め壁に固定され、該下地部材の前記水平面および/または垂直面に穿設された孔部に係止する連結具が前記間隔保持具の一端に設けられてなり、該連結具を介して前記間隔保持具が前記山留め壁に連結されて前記型枠が前記山留め壁に対して間隔をあけて保持されていることを特徴とする型枠の保持構造。
IPC (3件):
E02D 29/00 ,  E04B 2/86 ,  E04G 11/06
FI (3件):
E02D 29/00 C ,  E04B 2/86 ,  E04G 11/06 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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